バルセロナは今夏、選手を大幅に入れ替えて大改革を図るするかもしれない。スペイン紙『アス』が9日に報じている。
すでにアヤックスからオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを獲得するなど、バルセロナは来季へ向けたチーム作りに着手している。他にも、マタイス・デ・リフトやアントワーヌ・グリーズマン、ルカ・ヨヴィッチなど多くのトッププレーヤー獲得の噂が絶えない。
一方で、現所属のケヴィン・プリンス・ボアテングとジェイソン・ムリージョはそれぞれがローン元のサッスオーロとバレンシアに戻ることが決定的となっている。また、契約満了となるトーマス・ヴェルマーレンとも新たな契約を結ぶ意向はないという。
その他、同紙は「10人の放出候補」として期待された活躍を披露できていないフィリペ・コウチーニョ、レギュラーの座を失っているサミュエル・ユムティティ、移籍の噂が絶えないイヴァン・ラキティッチらを上げている。
《アスが報じた10人の放出候補》
※カッコ内はバルセロナ加入年月日と今季リーガ・エスパニューラの成績
■ケヴィン・プリンス・ボアテング
(2019年1月加入/3試合・0得点)
■ジェイソン・ムリージョ
(2019年1月加入/3試合・0得点)
■トーマス・ヴェルマーレン
(2014年8月加入/9試合・0得点)
■ヤスパー・シレッセン
(2016年8月加入/2試合・0得点)
■フィリペ・コウチーニョ
(2018年1月加入/34試合・5得点)
■サミュエル・ユムティティ
(2016年7月加入/14試合・0得点)
■マルコム
(2018年7月加入/14試合・1得点)
■イヴァン・ラキティッチ
(2014年7月加入/33試合・3得点)
■ラフィーニャ
(2014年6月加入/5試合・0得点)
■デニス・スアレス
(2016年7月加入/2試合・0得点 ※2019年1月にアーセナルへレンタル移籍)