日本のスポーツとオリンピックの歴史を紐解く展覧会、1964年東京大会公式ユニフォームや円谷幸吉着用のマラソンシューズを公開

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2019年05月13日 17:22  Fashionsnap.com

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日本代表選手公式ユニフォーム|1964年(昭和39)|東京都江戸東京博物館蔵
東京都江戸東京博物館で、特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」が7月6日から8月25日まで開催される。特別展専用券の価格は一般が1,000円、大学生・専門学生が500円、中高生・65歳以上が500円で、都内の小中学生は無料。

 同展では2020年に迎える東京で2度目のオリンピック・パラリンピックが開催されるのを前に、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を紐解く。会場内は、江戸時代のスポーツ事情を絵画や資料などで解説する第1章「江戸の『スポーツ』事情」、明治時代以降における近代スポーツ受容への道のりと、当時のサッカーや野球などスポーツの流行を探る第2章「近代スポーツと東京」、1912年のストックホルム大会に出場した競技者の栄光と、1940年東京オリンピック招致から返上に至る挫折の歴史を展観する第3章「オリンピックへの道」、1964年の東京大会を振り返る第4章「1964年東京オリンピック・パラリンピック」、そして2020年東京大会の概要や見どころを紹介する第5章「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて」の全5章で構成。第3章では日本最初のオリンピック選手となった三島弥彦が当時着用したユニフォームや、1928年アムステルダム大会で織田幹雄が三段跳で獲得した日本初の金メダルを公開し、第4章では1964年東京大会の日本代表選手公式ユニフォームや競技役員ユニフォームのほか、同大会で男子マラソン銅メダルに輝いた円谷幸吉が着用していたアシックスのマラソンシューズを披露する。
>>2020年東京大会も期待!吉岡徳仁がデザインした東京五輪聖火リレートーチ
■特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」会期:2019年7月6日(土)〜8月25日(日)会場:東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1開館時間:9:30〜17:30     ※土曜日は19:30まで、7月19日、26日、8月2日、9日、16日、23日(各金曜日)は21:00まで     ※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)
江戸東京博物館:公式サイト

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  • 円谷幸吉氏の遺書より抜粋「父上様母上様、幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません。何卒お許し下さい。幸吉は父母上様の側で暮らしとうございました 」
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