「食べる日焼け止め」で内側からUVケア!白肌を守るレシピ

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2019年05月14日 12:10  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

日に日に、紫外線の強さが気になってきました。UVケアは身体の中からも行う必要があります。食生活に「食べる日焼け止め」をとり入れて、日差しに負けない肌を育てていきましょう。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、これからの季節にとりたい「食べる日焼け止めのレシピ」を3つご紹介します。

■なぜ、紫外線は肌に悪いの?

どうして紫外線は肌にダメージを与えるのでしょうか。それは、紫外線が「活性酸素」を増やすことにあります。活性酸素がコラーゲン線維をキズつけることで肌の構造に悪影響が及び、シワやたるみの原因になるといわれています。

また、活性酸素はシミやくすみの原因になるメラニン色素の生成を促進する作用もあります。そのため、ハリと弾力のある若々しい肌、透明感のある美しい肌のために、活性酸素を増やす紫外線は天敵といえるのです。

■抗酸化作用のある食材を積極的にとりましょう

活性酸素の発生を抑えてくれる、抗酸化作用の栄養素をふんだんに含む食材を積極的にとることが大切です。その代表的な栄養素には、「リコピン」「ビタミンC」「ビタミンE」「β-カロテン」があります。

毎日コンスタントにとりつづければ、紫外線からの悪影響をさけることにつながります。

■毎日食べたい!「食べる日焼け止めのレシピ」3選

(1)トマトとほうれん草の卵炒め

リコピンを含むトマトと、ビタミンC豊富なほうれん草を香ばしく炒めた一品です。トマトのリコピンは、油で加熱するとより吸収率がアップします。

材料(2人分)

・トマト 1個 ・ほうれん草 2束 ・卵 2個 ・鶏がらスープの素 小さじ1 ・塩 適宜 ・ごま油 小さじ2

作り方

(1)ほうれん草は、ざく切りにしておきます。 (2)トマトは、角切りにしておきます。 (3)フライパンにごま油小さじ1を熱し溶いた卵を炒め、半熟になったらとり出します。 (4)フライパンにごま油小さじ1を熱し、(2)を炒めます。 (5)つづいて(1)を加えてさらに炒め、火が通ってきたら(3)を戻し、鶏がらスープの素と塩で味を調えれば完成です。

(2)かぼちゃのナッツサラダ

ビタミンEを含むかぼちゃとナッツを使ったサラダです。

材料(作りやすい分量)

・かぼちゃ 1/4個 ・玉ねぎ 1/2個 ・くるみ、アーモンドなどお好みのナッツ 50g ・酢 大さじ1/2 ・マヨネーズ 大さじ4 ・オリーブオイル 小さじ1 ・塩、こしょう 適宜

作り方

(1)かぼちゃは種とわたをとり、一口大に切ったらラップをして電子レンジで加熱します(600Wで5分が目安)。 (2)(1)を粗くつぶし、酢をかけておきます。 (3)ナッツを砕いておきます。 (4)玉ねぎはスライスし、オリーブオイルを熱したフライパンでしんなりするまで炒めておきます。 (5)(2)と(3)と(4)をマヨネーズで和え、塩、こしょうで味を調えれば完成です。

(3)にんじんとブロッコリーのレンジマリネ

β-カロテンを含んだにんじんとブロッコリーを使った、作り置きにも向くマリネです。

材料(作りやすい分量)

・ブロッコリー 1株 ・にんじん 1/2本 ・ツナ 1缶 ・バルサミコ酢 大さじ1 ・オリーブオイル 大さじ1 ・塩、こしょう 適宜

作り方

(1)ブロッコリーは小房に分け、にんじんは細切りにしておきます。 (2)耐熱容器に(1)を入れ、ラップをかけて電子レンジで加熱します(600Wで4分が目安)。 (3)(2)に、油をよく切ったツナとバルサミコ酢、オリーブオイル、塩、こしょうをかけてよく和え、冷蔵庫で30分ほど置けば完成です。

サンケアは、もはやコスメだけではないとわかると、いっそう食生活への意識が高まるのも良いところです。今季からは「食べるサンケア」も美容の定番にして、健やかな美肌を育んでいきましょう。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)

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