マリナーズ菊池は7回途中3失点で降板…3本のソロ被弾も勝ち負けつかず

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2019年05月14日 15:10  ベースボールキング

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○ マリナーズ 6 − 5 アスレチックス ●
<現地時間5月13日 Tモバイル・パーク>

 マリナーズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。7回までに3本のソロを被弾し、7回途中3失点で勝ち負けはつかなかった。

 8回途中1失点と好投した前回のヤンキース戦から中4日でマウンドに上がった菊池は初回、一死後に2つの四球を与えてピンチを招くも、4番デービスを中飛に、5番ピスコティからは空振り三振を奪って事なきを得る。

 するとその裏、前回登板でノーヒットノーランを達成しているマイク・ファイアーズから1番ハニガーの先頭打者アーチで先制。1点のリードを得た菊池だったが、2回表にこの回先頭のキャンハに被弾してしまう。その後は、3回に三者連続三振を奪うと、4回、5回は三者凡退。リズムに乗ってきたかに見えたが、6回一死から4番デービスにインローのボールを左翼席まで運ばれて勝ち越しを許した。

 6回終了時点で90球を超えていた菊池だったが7回もマウンドへ。しかし、この回先頭のオルソンに内角低めのボールをライトスタンドに放り込まれたところで降板。8回には3番手のアダムズがデービスにこの日2本目のソロを浴び、1−4とされたが、その裏に4番ボーゲルバックが起死回生の同点3ランを放ち、菊池の負けはなくなった。

 その後、試合は延長戦に突入し、延長10回表の二死からアスレチックスのラウレアーノにこの試合5本目のソロを被弾。5本のソロで5点を奪われたマリナーズだったが、10回裏二死から四球と長短打で2点を奪ってサヨナラ勝ち。菊池の前回登板以降つづいていた連敗を「4」でストップさせた。

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