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ストレスが溜まらない都道府県ランキング、意外な1位、そしてワースト1の県は?

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2019年05月14日 18:22  日刊SPA!

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写真写真左から、上田まりえ、小峠英二、西村瑞樹
写真左から、上田まりえ、小峠英二、西村瑞樹
 前代未聞の10連休が明けた。しかし休日の余韻に浸る暇などなく、先送りにしていた案件が山積み。メールを開けば鬼のような催促の嵐。上司からは次々と無理難題を押し付けられ、もはや爆発しそう。

 仕事のプレッシャーをはじめ、人間関係、お金や将来の不安など、日常生活においてストレスは溜まる一方……という人も少なくないだろう。

 すべての働く人たちにとって、仕事は頑張りつつも、なるべくストレスの少ないライフスタイルを心掛けたいものだ。そんななか、5月14日(火)に「ストレスオフ県ランキング2019」が発表された。今回、47都道府県中、1位に輝いたのは鳥取県だ。

◆鳥取県が日本で一番「ストレスオフ」な県

 ランキングは、株式会社メディプラスと関連会社の株式会社メディプラス研究所が、全国の20〜69歳の女性約7万人を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を行い、その分析結果によって作成したもの。女性を対象にしたものではあるが、男性にとっても参考にすべきことがあるはずだ。

 そもそも、よく聞く“ストレスフリー”や“ストレス解消”と、“ストレスオフ”の違いはなんなのか。代表取締役社長の恒吉明美がこう話す。

「ストレスフリーは、ストレスをなるべく受けない環境にする、ストレスからなるべく逃げましょうということ。ストレス解消は、暴飲暴食とか、ストレスをさらなる刺激で上書きすること。ただ、次の日に胃がもたれてしまったり、次のストレスを誘発してしまう可能性があります。一方で、“ストレスオフ”とは、ストレスを溜め込まないという考え方。生活リズムを戻したり、自分で上手にコントロールすること。それができないと、ストレス性疲労(※ストレスがキャパシティを超過し、心身に蓄積することで起こる疲労状態)となってしまいます」(恒吉明美)

 記者発表会には、ゲストとしてお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二(福岡県出身)と西村瑞樹(広島県出身)、タレントの上田まりえ(鳥取県出身)が登壇。

 発表されたランキングのトップ10は以下のとおり。

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1位 鳥取県
2位 広島県
3位 三重県
4位 熊本県
5位 青森県
6位 宮崎県
7位 岡山県
8位 静岡県
9位 愛媛県
10位 佐賀県
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 調査は今年で4回目。 第1回は鳥取県、第2回、第3回は愛媛県が「ストレスオフ県」第1位という結果だった。今回は鳥取県が返り咲く形となった。

 前出の恒吉明美と、脳内物質の“セロトニン”研究の第一人者で、東邦大学名誉教授・医学博士/メディプラス研究所 オフラボ顧問の有田秀穂がその理由を説明する。

◆鳥取県
・通勤時間のストレスが低い
・プライベートの満足度が高い
・リアルな人との繋がりのストレスが低い
※第1回と同様、グルーミング(人と人のふれあい・おしゃべりなど)文化がストレスオフに貢献

「第1位に鳥取県が2年ぶりに返り咲き、ストレスオフの重要なキーワードである、人間関係の充実やコミュニケーションを円滑にする“グルーミング環境”が整っている県だと改めて思い出されました。今回の調査からは、木々に囲まれ、自然を五感で感じるなど、自然環境が日常にある生活を送っていることも重要なポイントになったのではないかと考えます」(有田秀穂)

 1位となった鳥取県出身の上田まりえ。

「人口56万人を代表して、うれしいなって気持ちでいっぱいです。たしかに、人との繋がりが強く、みんなでお茶を飲みにいったり、おしゃべりが好きな人が多い。まさに今、移住する土地としても注目されていて、住み心地がいいんじゃないかな。まず、東京に上京してきてビックリしたのが、すれ違う人と目を合わせたり、挨拶することってないじゃないですか。鳥取では、家から出たら近所の人に『おはようございます』って挨拶するのが普通。横断歩道を渡るときも車に挨拶して、ドライバーも手を振って返してくれる。そういう文化があるんです」(上田まりえ)

◆広島県
・高ストレス者の割合が低く、低ストレス者の割合が高い
・休日の睡眠時間が多い
・居住地域満足度が高い
・プライベート(人間関係、生き甲斐)の充実と自分の自由時間の満足度が高い
・スポーツ観戦が趣味の方が多い

「第2位の広島県は、スポーツ観戦など地元でストレスオフ行動が日常的に行われているなど、プライベート時間の満足度と地域満足度の相乗効果が大きな要員ではないでしょうか」(有田秀穂)

 2位となった広島県出身の西村瑞樹。

「瀬戸内海に面しているので気候がいいんですよね。あと、県民全員がカープファン。会話のひと言目が『昨日(の試合)どうだった?』ですから。そのへんがいいのかもしれないですね。ちなみに、僕自身はストレスフリーです(笑)」(西村瑞樹)

◆三重県
・高ストレス者が全国で2番目に低い
・居住地域満足度が高い
・自然環境で過ごしている意見が多い
・仕事の充実に関しての満足度が高い
・趣味はドライブなどの方が多い

「三重県は都市化され過ぎておらず、伝統文化が残り、利便性がありつつも自然豊かな環境もかなう地域満足度が高い県。バランスのいい生活ができていることが推測されます」(有田秀穂)

 ランキングで上位となった県の傾向では、「自然との共生生活」と「新旧の文化が息づいた県」の地域満足度が特徴的だった。10位以降の結果は以下。

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11位 長野県
12位 島根県
13位 福井県
14位 埼玉県
15位 長崎県
16位 滋賀県
17位 東京都
18位 大分県
19位 石川県
20位 群馬県
21位 宮城県
22位 京都府
23位 大阪府
24位 神奈川県
25位 福岡県
26位 愛知県
27位 山口県
28位 徳島県
29位 北海道
30位 和歌山県
31位 高知県
32位 栃木県
33位 奈良県
34位 富山県
35位 茨城県
36位 山梨県
37位 鹿児島県
38位 千葉県
39位 兵庫県
40位 沖縄県
41位 山形県
42位 岐阜県
43位 岩手県
44位 福島県
45位 香川県
46位 新潟県
47位 秋田県
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 いかにも“ストレスフル”なイメージのある東京都は、意外にも17位だった。

「東京都は順位がものすごく低いと思われがち。通勤時間や勤務時間が長く、忙しいのですが、プライベートや地域満足度が高い。スポーツ習慣があり、ヨガやピラティスなどの施設・サービスが充実しており、(ストレスオフの)意識付けができている」(恒吉明美)

 今回、25位となった福岡県出身の小峠英二。

「(順位が)渋いんですよね。ただ、よく言われるのが、福岡は食べ物がおいしくて、美人が多いということ。なんのストレスもないように感じるんですけどね……」(小峠英二)

 ちなみに、「普段はどのようにストレスを解消しているのか?」という質問が飛ぶと、「僕もそんなにストレスないんですけどね。音楽が好きなので、ライブに行ったりとか。パンクバンドって、昔からの文化でお互いに殴り合う、グルーミングならぬ“パンチ合戦”があって。それでストレス解消してます」と返し、会場をわかせた。

◆日常で簡単にできるストレスオフのストレッチ

 また、今回はだれでも簡単にできるストレスオフの方法を、ストレスオフ・トレーナーの小山圭介がレクチャーした。

「ストレスと言えば、人間関係などが多いのですが、年を重ねると肩こりや腰痛など、身体的なストレスも増えてくる。そこで、まずは姿勢を改善することからストレスオフできるエクササイズがあります」(小山圭介)

 足を肩幅まで開き、ひじをめいっぱい後ろまであげ、上から下に落とすことを20回繰り返す。これは元プロ野球選手のイチローも実践していた方法だという。

「やり過ぎてカラダに悪いことはなく、日常の中で気がついたときに、いつでもやってください」(同上)

 会社や人間関係のストレスをゼロにすることはなかなか難しいことかもしれないが、まずは仕事の合間にできるストレッチから始めてみようか。<取材・文・撮影/藤井敦年>

このニュースに関するつぶやき

  • 新潟が46位なのは、NGTも関係しているのかな…?嫌だなNGT�ѥ���
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  • 沖縄の順位が40位であるところから、このランキングは全くアテにならないことがわかる。沖縄県民は時間や常識に縛られない自由人ばかりだぞ。道を聞いたら、方角もテキトーだった(笑
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