マンチェスター・Cは今夏に2億ポンド(約284億円)以上を投じる大型補強を試みているようだ。13日にイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
■ルカ・ヨヴィッチ(フランクフルト)
公式戦47試合の出場で27ゴール7アシストと大活躍を見せ、今シーズンのサプライズの1人となったセルビア代表FWのヨヴィッチは、5000万ポンド(約71億円)ほどが市場価値として想定されている。レアル・マドリードやバルセロナも獲得を狙っている模様だが、フランクフルトは放出に否定的だという。
■ロドリゴ・エルナンデス(アトレティコ・マドリード)
以前から34歳のブラジル代表MFフェルナンジーニョの後継者を探しているとされるマンチェスター・Cは、22歳のスペイン代表MFロドリゴをそのメインターゲットとして狙っていると以前から噂されていた。同選手には6000万ポンド(約85億円)の違約金が設定されている。
■マタイス・デ・リフト(アヤックス)
今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で快進撃を見せ世界を魅了したアヤックスで、19歳ながらキャプテンとしてチームを牽引したオランダ代表DFのデ・リフト。名手リオ・ファーディナンド氏に言わせれば「地球最高の若手センターバック」の同選手には6300万ポンド(約89億円)の市場価値が付いている。バルセロナ行きが濃厚と見られる中、“横取り”することはできるだろうか。
■ホッセム・オーアル(リヨン)
CLグループステージで直接対決した際に、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がその才能に惚れ込んだというフランスU−21代表MFのオーアルは、20歳ながら今シーズンの公式戦で45試合に出場し、7ゴール10アシストと活躍している。市場価値は3600万ポンド(約51億円)でリヴァプールも獲得に強い興味を示しているという。