竜星涼、『トイ・ストーリー4』新キャラ・フォーキー役の声優に 「全作を見直しました」

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2019年05月15日 05:11  リアルサウンド

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 竜星涼が、『トイ・ストーリー』シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』で、新キャラクターのフォーキーの声優を務めることが決定した。


【動画】『トイ・ストーリー4』日本版本予告


 本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズ最新作。ウッディとバズ・ライトイヤーといったお馴染みのキャラクターに加え、19年ぶりにシリーズにカムバックしたボー・ピープが登場。さらに、物語のキーマンと噂されるフォーキーやふわもふコンビダッキー&バニーはもちろん、カワイイ女の子のアンティークおもちゃギャビー・ギャビー、カナダのスタントマンであるデューク・カブーンといった新たなキャラクターも登場する。


 竜星が演じるフォーキーは、ウッディやバズたちの持ち主の女の子ボニーが幼稚園の工作で作ったキャラクター。先割れスプーンやモールで作られたフォーキーは、ボニーにとって今一番のお気に入りのおもちゃだが、フォーキーは自分のことを“ゴミ”だと思っている。そんなフォーキーが「僕はおもちゃじゃない!」と逃げ出したことからウッディたちの新たな冒険がはじまり、フォーキーは物語の“カギ”となる超重要なキャラクターだ。


 竜星は「本当に光栄だと思ったのですが、僕で大丈夫なのかなと思いましたし、とにかく本当にびっくりしました。僕自身が『トイ・ストーリー』と育ってきた世代なので信じられないですが、本当に嬉しかったです」と語り、「シリーズの世界観や皆さんが出している声の雰囲気に注目して、全作を見直しました」と準備を行ったことも明かした。ウッディ役の唐沢寿明は「難しい役をよくやるなあと思いました。僕が最初にやった時はこんなにできなかったから(笑)」とコメント。声優初挑戦となる竜星は「本当に難しかったです。ドラマや映画でモノローグ風のアフレコや、ヒーローものの戦闘シーンでアフレコを入れたことはあったのですが、そういったものとは別物でした。英語を聞きながら日本語を当てていくという過程に慣れるのが結構大変で、苦戦しました」と話しつつも、これまでにない新しい設定のキャラクターに「僕みたいな新しい人間がシリーズに入っていくっていう上では、ぴったりなのかなって思いました!」と自信を見せている。


 また、竜星を起用した理由についてディズニーの担当者は、「フォーキーはおもちゃなのに自分のことをゴミだと思っている斬新でコミカルなキャラクターですが、ピュアな心を持っています。竜星さんはいつもドラマや映画で観るものを惹きつける存在感のある演技を見せていて、明るさやユーモアのセンスがありながらも、キャラクターの持つ未熟さやシリアスな場面での表現もできる方。彼ならみんなに愛されるフォーキーを演じてくれると思い、オーディションを受けていただきました。フォーキーはとても難しい役どころですが、その高い演技力で見事オーディションを突破されました」と明かしている。


(リアルサウンド編集部)


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