ピンク髪の超サイヤ人…? 『ドラゴンボール』にまつわる世代間ギャップ

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2019年05月17日 08:01  ヒトメボ

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ヒトメボ

ドラゴンボールの世代間ギャップといえば?
世代を問わず愛され続ける日本のアニメ、『ドラゴンボール』。子どもの頃に「か〜め〜は〜め〜は〜!」と悟空の真似をしていた人も多いのでは? そんなドラゴンボールですが、長期にわたるシリーズとして放送されているため、世代によって作品に対するイメージが違うようです。ドラゴンボールの話をするときの世代間すれ違いポイントについて、ヒトメボ読者に聞いてみました。

フリーザ編?魔人ブウ編? 自分にとっての『ドラゴンボール』のピーク


●ベジータが萌えキャラ扱いになっている
「ベジータが最近の若者にとっては萌えキャラとして扱われているのに違和感がある。自分たちにとってはネタキャラなのに……惑星ベジータの王子としての誇りはどこにいった! まさか地球の文化に毒されたのか!?」(岩手・29歳男性)

劇中では悟空の引き立て役となることが多く、かつてはネタキャラ扱いされていたベジータですが、「超(スーパー)」世代のイメージは違う様子。いつのまにかツンデレな萌えキャラのイメージが定着しているようです。

●超サイヤ人の髪色が違う
「今のスーパーサイヤ人の髪色って青とかピンクなんですね。僕ら世代は『サイヤ人=金』のイメージだったから驚きました。ちょっと違和感はあるけど、まぁこれはこれでアリなのかな……?」(福岡・36歳男性)

「髪色がカラフルで信号機みたい。スーパーサイヤ人といえばやっぱり金髪でしょ!」(東京・45歳男性)

超では金髪以外のスーパーサイヤ人も出てきましたが、上の世代の人にとっては「スーパーサイヤ人=金髪」のイメージはまだまだ根強いですね。

●主題歌が知らない曲ばかり
「ドラゴンボールの主題歌といえば『CHA-LA HEAD-CHA-LA』。でも最近は若いバンドの曲とかになっている。なんかイメージと違うっていうか、初代のちょっと古くて男臭い感じが好きだったので……。時代の流れだろうけど」(愛知・42歳男性)

最近のアニメ主題歌は、昔と違ってアニメの主題歌っぽくない曲が多いですよね。見ているシリーズが違えば、耳にしていた主題歌も異なりますから、特に世代間のギャップが大きそうです。

●ドラゴンボールは『Z』までしか認めない
「若い人とドラゴンボールの話題になっても、こっちはZ以降のドラゴンボールをドラゴンボールとして認めていないのでなかなか噛み合わない(笑)。見たらそれなりに楽しめるんだろうけど、Z以降はまともに見てないから若い世代の言うドラゴンボールはさっぱり」(長野・45歳男性)

「今のシリーズは戦闘力のインフレが起きてて違和感。例えば今の17号の戦闘力とかおかしい。セル編では悟空たちに負けてたのに、今は対等に戦ってるじゃないですか。まぁ17号もそうですけど、天津飯なんかもってのほか。いつの間に強くなったんですか!?」(鹿児島・27歳男性)

なかには「Z」以降のオリジナル展開をドラゴンボールと認めていないという人も。ここまで来ると相互理解は絶望的!?


『ドラゴンボール』と一口に言っても、世代によって思い浮かべるシリーズが違えば、お互いの認識がすれ違うことも多いよう。みなさんにとっての『ドラゴンボール』にまつわる世代間ギャップといえば、どんなものがありますか?

(シャモジョー/ヒャクマンボルト)

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  • それでも、東映アニメーションもバンダイナムコホールディングスもドラゴンボールの売上は計り知れない。鳥山明は生きてるうちはドラゴンボールから逃げられない止めさせてくれない。
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