ストロール、元F1ドライバーのモントーヤをメンタルサポート役に任命か。チーム側は推測を否定

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2019年05月17日 13:51  AUTOSPORT web

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2019年F1第5戦スペインGP ファン・パブロ・モントーヤ, ローレンス・ストロール
先週末のF1第5戦スペインGPを訪れた元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、ランス・ストロール(レーシングポイント)のサポート役として招かれていたのではないかと見られているが、チーム側はそれを否定している。

 モントーヤはスペインGPの期間中、ほとんどの時間をレーシングポイントのガレージで過ごしていた。

 ドイツのメディア『Auto Motor und Sport』によると、モントーヤはストロールの精神的なトレーニングなどを行う役割を託されていたという。

 スペインGP終了時点で、ストロールは入賞が2回、獲得ポイントは4となっている。一方チームメイトのセルジオ・ペレスは3度の入賞を果たし13ポイントを獲得した。

 F1での3年目のシーズンを迎えたストロールは、ウイリアムズよりもいっそう実りの多い環境において、チームメイトを追い立てるのではないかと見られていた。

 おそらく、ちょっとした精神的なトレーニングや彼に自信を持たせるためのサポートを行うために、モントーヤはスペインGPを訪れたのだろう。

 しかしレーシングポイント側はモントーヤについて、スペインGPにおけるひとりのゲストにすぎないと主張している。

 Auto Motor und Sportが指摘するように、もしモントーヤがストロールに自信を持たせるために雇われたのだとすれば、スペインGPではそれが大きな助けにはならなかったということになる。ストロールは、決勝レースでランド・ノリス(マクラーレン)と接触し、リタイアに終わっている。またこの接触は、セーフティカー出動の原因にもなった。

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