音楽的に方言分析、タモリ倶楽部“神回”と大反響

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2019年05月18日 09:50  ナリナリドットコム

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5月17日に放送されたバラエティ番組「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)で、美女の方言を音楽的に分析した企画「なまりミュージックアカデミー」が放送され、反響を呼んでいる。

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企画の発端は、ロックバンド・くるりの岸田繁が「関西弁、特に京都弁はアタック弱めディケイ長めで独特。ストレートとスウィングの間をペターペターと歩くようなフロウ。関東弁のちっさい『っ』が多用されるスタッカート気味にスウィングするフロウとサブディビジョンの単位が違う」「福岡弁とかは子音にアクセント付いてる感じがするのに、母音にコンプ掛かっててコシがある感じ。関西弁ほど音程の高低差無いのにメロディアスに聴こえる」と、方言を音楽的に分析したツイートをしたことに始まる。

この日、岸田をはじめ、デスメタルに造詣の深いライターの武田砂鉄も交えて、まずタモリの地元である博多弁を分析。

「何しとぉと?」の「ぉ」部分にコンプ(エフェクト加工)をしたような太く迫力のある音があると指摘。また、武田も「デスメタルって歌の最後が『おぉー』となる。博多弁も『とぉと』はデスメタル的」と語り、意外にも方言の専門家から「デスメタルは当たっていると思う」と評価され、「博多弁はデスメタル」という結論が出された。

さらに「津軽弁はシャンソン」「秋田弁はカントリーミュージック」「ある一音が急に跳ね上がる一音卓立型である広島弁は、音のアップダウンの激しいTKミュージックのような90年代J-POP」「京都弁はマディ・ウォーターズのブルース」と独特の分析が提示されることに。

ネットでは「今日のタモリ倶楽部は神回」「音楽的に方言を語るなんて面白い」「博多弁がデスメタルなの笑うw」「秋田弁はジョニー・キャッシュかあ」「方言、奥深い」といった声が上がっている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190554538.html


このニュースに関するつぶやき

  • 新潟弁は津軽弁ほど難解さがなくて面白味に欠ける割にただただ汚くて、テレビに取り上げられにくい。近藤丈靖さんみたいな男性が新潟弁で歌を歌って笑いにして成り立つ感じ。ほめ言葉が少なく、文句のバリエーションが多いところが田舎的。
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