"魔法の着火具"マッチの歴史とラベルデザインにフォーカスした展覧会がたばこと塩の博物館で開催

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2019年05月19日 15:21  Fashionsnap.com

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マッチの歴史とラベルデザインにフォーカスした「マッチ 〜魔法の着火具・モダンなラベル〜」展が、たばこと塩の博物館で開催される。会期は5月25日から7月7日まで。

 マッチは簡単に火を点けられる画期的な道具としてヨーロッパで誕生し、19世紀半ばから世界に普及。マッチの誕生により炭火などで火を長持ちさせる必要がなくなり、たばこ文化にも影響を与えた。日本は1890年代〜1910年代にマッチ産業が発展し、世界屈指の輸出国となった歴史を持つ。

 同展では、着火方法や喫煙文化の変遷をさまざまな着火具・喫煙具や浮世絵でたどる「マッチ登場」、国産マッチ製造に尽力した人物や国産マッチの製造工程を書籍や写真で紹介する「国産マッチのあゆみ」、ラベルに載せられた情報の持つ意味や印刷技術を解説しながらデザインの魅力に迫る「マッチラベルの世界」の3つのコーナーで構成。マッチが登場する以前の着火具を含めた約500点の資料を展示する。
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■「マッチ 〜魔法の着火具・モダンなラベル〜」期間:2019年5月25日(土)〜7月7日(日)会場:たばこと塩の博物館 2階特別展示室住所:東京都墨田区横川 1-16-3電話:03-3622-8801入館料:大人・大学生100円/満65歳以上の方(要証明書):50円/小・中・高校生:50円開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日公式サイト
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