『テラスハウス』東京編・第2話ーー仕事観の違いで言い争い勃発「そういうヤツら、もう死んでくからよくない?」

0

2019年05月21日 10:31  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第2話が本日5月21日、配信された。前回は、俳優の松嵜翔平がいきなりイラストレーターの渡邉香織をデートに誘い、早くも恋が動き始めたテラスハウス。翌日、慣れない環境というこもあり、朝、早く目が冷めてしまった女子メンバーがダイニングに集う。そこにミュージシャンの吉原健司ことケニーも合流。他の男子メンバーはまだ夢の中だ。


(参考:『テラスハウス』東京編・早くも火花散る第1話ーー個性豊かな新メンバーが揃い、デートの約束も


 ダイニングに集まった4人はゴールデンウィークの予定を尋ね合う。女優の奥山春花は、400mの直線距離を誰が一番早く走るか競い合うドラッグレースに参加するという。春花の意外な趣味に皆、驚いていた。


 香織がそろそろ家を出ると準備をしに部屋に戻ると、フィットネストレーナーの田辺莉咲子が、昨日女子部屋で交わされた「ケニーが実はクールぶっているんじゃないか?」という疑惑について話題を振った。するとケニーは「それ昨日言われた!」と翔平からも直接言われていたようだ。だが、クールぶっているわけではなく、男友達やお酒が入るとまた少し変わるが、基本的には沸点が高くあまり怒ったりしないと語り、「これが普通だよ」と話した。


 それぞれ仕事を終え帰宅後、自炊をする香織と春花。「翔平にあのあと何か言われた?」と春花が尋ねると、「何もない」と香織。出会って喋ったのも昨日のことなので、まだわからないと明かした。そこで香織が逆に春花に「誰が話しやすいとかあった?」と尋ねる。すると「翔平くんかな、流佳くんは喋れないじゃんね」と女子と話すと顔が赤くなってしまう西野入流佳に対するイメージを語った。ケニーについては香織も壁を感じているようで「話したくない感じだよね」と二人で共感しあった。


 そこにケニーが帰宅し、3人で夕食を取ることに。話題はそれぞれの趣味や、今日何をしていたかへ。春花は車以外にはゴルフも好きで、話が合うのがおじさんしかいないため、友人もおじさんが多いという。香織は仕事をして荷物をとって帰ってきたと話すと、自身もイラストを描くケニーが「香織って何で絵描いてるの?」と尋ねる。そこで話題は一気にイラストのトークへ。その会話に入ることができない春香。


 話がひと段落した時に「ギターを教えて欲しい」とケニーに伝えた春花。「小指が短いからFのコードが押さえられない」と明かし、本当にそうなのか食後に試してみることに。ケニーにギターを教えてもらい、嬉しそうな春花。香織はそんな様子を察知して「部屋で締め切りだけ終わらせてきちゃうね」と席を外した。その後、いい雰囲気になった2人。春花がケニーをライブデートに誘う。「ご飯食べてから行こうか」と話が盛り上がった。


 その後、流佳が帰宅。ケニーがふと「女子部屋見てないな」とつぶやくと、春花が香織を呼び、見に行っていいか尋ねる。仕事ももう終わりかけなので大丈夫と伝え、流佳が夕食を済ませたあと、女子部屋にお邪魔するケニーと流佳。そこで話題は香織のイラストに。イラストレーター名の由来や、6月には個展があることを語り、「かっこいい!」とケニーは香織に興味津々のようだ。


 その後翔平も帰宅し、男子部屋で語り合う男子3人。ケニーは、「流佳が気になっている」と言っていたこともあり、春花とデートにいく約束をしたことを明かす。だが流佳はあまり気にしていないようで二人とも「いいですね!」と嬉しそうだ。一方女子部屋では春花が香織に「ギター教えてもらうとドキドキしない?」と今日のケニーと二人の時間が楽しかったことを伝える。香織はギターには全然ドキドキしないと明かし、「見ててこっちがニヤけたよ」と嬉しそうだ。デートに行く約束をしたことも香織に嬉しそうに伝えた春花。こちらも早くも恋が動き出したようだ。


 翌日、バンドメンバーとスタジオへ入ったケニー。そこで「猫かぶってない?」とテラスハウスメンバーから言われたことを明かしたケニー。翔平と女子3人が「まだ本性だしてないよね」と話し合っていたことを伝えると、バンドメンバーは「男一人で?そいつ絶対女子狙ってるべ」「ケニーのイメージダウン狙ってるよ」とイラっとしている様子だ。ケニー自身はあまり気にしていない様子だが、初日に言われたことに少し考える部分があったのかもしれない。


 夜、翔平と香織が同じタイミングで帰宅。二人で肉じゃがを作ることに。そこに春花も帰宅し、肉じゃがが出来上がるまで、みんなでお酒を飲みながら待つことに。そこへケニーも帰宅、話題は翔平が今何をやっているかという話へ。台湾ではモデルをしていた翔平。日本だと俳優の仕事が多いと語り、それ以外にも友人のバンドのPVを撮影したり、歌詞を書いたり、小説を書こうとしたりマルチに活動していることを明かす。「暇すぎると俺ダメなんだよね」と笑いながら語る翔平に「でも本当は何がやりたいの?」と春花が切り込む。


 翔平は「本当は何がやりたいってないんだよね」と伝えると春花が「だからそれを見つけないと……」と反論。だが、「その都度やれることが回ってくるから将来的なことを考えることはないかも」と翔平。「この仕事一筋」という専業的な考え方は自分には分からないと語る翔平に「それはわかるけど、話している相手が“何したいかわかんないんだよね”って言われると“え?”ってならない?」「自分の中では考えててもいいけど、他人には言わない方がいいと思う」とズバッと伝える。「あれもやりたい、これもやりたいって言ってると芯がない人なんだって思われちゃいそう」と心配も含みつつ正論を伝える。


 すると「そういうヤツら、もうどんどん死んでくからよくない?」と翔平。「専業しか認めませんみたいなヤツらは年老いていくから……と思いたいんだけど、俺は」と強気な態度だ。春花も「1個貫いている人の方がかっこいいと思うんだけど、どう?」とケニーに話題を振る。急に話題を振られたケニーは気まずそうだ。翔平も折れずに反論。そこで香織が「名前だけ先行して実力が伴わなかったらリアルじゃ無いじゃん?」と中間の意見を伝えるとここで肉じゃがが出来上がった。


 ここで話が終わるかと思いきや、「さっきの話の続きしていい?ケニー君の意見を聞きたいと」と春花。ケニーは20歳まで美容学校に通っており、そこで「一つの道を極めるのは厳しい」と感じたことを明かし、「長所をいっぱいやろうと思った」ということを語った。香織も会社員時代に副業としてイラストをしていたことで「いろんなことやってると、お前どうせって思われる」とどれも本気なのに片手間だと思われてしまうと感じた経験を明かすと、ケニーも「まだ世の中の風潮はそうだよね」と同意。


 だが翔平は「1本でやっていれば極められるって思ってるのってすげー勘違いだと思っちゃうんすよね」とヘラヘラ笑いながら伝えるとそれに対して「1本で素晴らしい人もいっぱいいるしね」とたしなめるケニー。「俺は毎日変わるけどね、天ぷらすげー好きだけど毎日食ったらすげー気持ち悪いなって思う、俺は」と的外れな意見を笑いながら翔平が伝えると春花はゲンナリ顔だ。


 山里亮太は「今の天ぷらのたとえは0点でしたね!」と嬉しそうだ。そして、初日は態度や気の強さから問題児かと見受けられていた春花だが、今回の仕事観の話で芯が通っていて賢く、男前なところがスタジオメンバーには好評だ。


 その後、メンバーが全員揃い、リビングでみんながくつろぐ中、莉咲子が明日休みなことを明かすとたまたま流佳も休みだという。映画を見て、そのあと一緒に夜ご飯を作ることに。これで3組ともデートへ行く約束をしたことに。様々なスピードで事が動き始めたテラスハウス。来週も何が起こるのか楽しみだ。(文=編集部)


    ニュース設定