グッチが錬金術に着想したフレグランスコレクション「ザ アルケミスト ガーデン」発売、オイルやキャンドルを展開

「グッチ（GUCCI）」が、新作フレグランスコレクション「ザ アルケミスト ガーデン（The Alchemist's Garden）」を発売した。青山店や新宿店、銀座店などの一部の直営店や公式オンラインストアなどで取り扱っている。

　新作コレクションは錬金術をインスピレーション源に、卑金属から貴金属へと精錬する錬金工程を調香に置き換えて製作。クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ（Alessandro Michele）の現代的なフィルターで解釈した天然の植物や花々のエッセンスを基に、調香師のアルベルト・モリヤス（Albert Morillas）が調香した。
　コレクションはウードやアンバー、バイオレット、アイリス、ミモザ、ローズ、ウッドをベースにした全7種のオードパルファム（100ml、各3万8,800円）をはじめ、ウード、バイオレット、ローズ、ウッドの全4種を展開するオイル（20ml、各4万8,600円）や、ウッド、ラベンダー、サイプレスの全3種のパフュームウォーター（150ml、各2万7,100円）、バイオレットの香りのキャンドル（425g、5万4,000円／全て税込）をラインナップする。かつてアルケミストたちが錬金の為に原料の組み合わせを試したように、香りを様々なカスタマイズで楽しむことができる。
　ボトルデザインはアンティークの木棚に並ぶような容器や珍しい薬瓶、香水瓶に着想。オードパルファムのボトルにはラッカー仕上げのストッパー付きガラスボトルにゴールドのレタリングや動物のシンボルを装飾し、パフュームウォーターはピンクローズをあしらったホワイトラッカーのガラスボトル、オイルはセージグリーンのラッカー仕上げのガラスボトル、キャンドルはゴールドで装飾した陶器製のジャーに収めた。
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