西武5割復帰、粘投の十亀2勝目 山川最速20号、地元沖縄で凱旋3ラン!

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2019年05月21日 22:41  ベースボールキング

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7回に3ランを放ちナインに迎えられる西武・山川=沖縄セルラー
○ 西武 7 − 6 ソフトバンク ●
<10回戦・那覇>

 西武は2連勝で勝率5割に復帰。地元・沖縄出身の山川が、試合を決める20号3ランを放った。

 西武は2回、7番・栗山の2号2ランで先制。4回は2番・外崎の中前適時打などで4−1とリードを広げた。その後、1点差に詰め寄られるも、7回に一死一、二塁の好機を作り、4番・山川が特大の20号3ラン左中間席へ運んだ。故郷で見事な凱旋アーチ。両リーグ最速で20本塁打に到達した昨季の本塁打王は「打ったのはスライダーです。沖縄のみなさんのために打ちました!鳥肌全開です!」とコメントした。

 投げては先発の十亀が、6回1失点で2勝目。天敵・松田宣も2打数無安打に封じ、降板後「今日はテンポに注意して投げようとマウンドにあがりました。余計なフォアボールがありましたが、打線の援護があり助けてもらいました」とコメントした。西武は7回以降、救援陣が失点を重ねるも、何とかリードを死守。最後を締めた増田は7セーブ目(3勝0敗)をマークした。

 ソフトバンクも2017年の最多勝・東浜が先発で凱旋登板したが、こちらは5回途中4失点と踏ん張れず。地元・沖縄で2敗目(2勝)を喫し、降板後「地元の沖縄でマウンドに立つことができ、声援も本当に嬉しかったです。ただ、結果がすべてです」と話した。

このニュースに関するつぶやき

  • しかし、沖縄の野球ファンの『熱』を感じられて独特の明るいムードのあるいいゲームだったと思う。両チーム点は入ったし、山川は打ったしね。
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