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平成最強の外野手TOP5 2位松井秀喜、1位は? 張本勲らレジェンドOBが選定

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2019年05月22日 08:52  日刊SPA!

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写真外野手3位 柳田悠岐 ※福岡ソフトバンクホークス球団公式Twitterより
外野手3位 柳田悠岐 ※福岡ソフトバンクホークス球団公式Twitterより
◆野村克也、張本勲、牛島和彦etc.レジェンドOBが選定!

 平成から令和へ――改めて、平成期のプロ野球界の歴史を振り返れば、平成元年は、セ・リーグ覇者の巨人が、日本シリーズで近鉄と激突。3連敗からの4連勝で近鉄を下し日本シリーズを制した年となる。同年、近鉄のブライアントが対西武ダブルヘッダーで4打席連続本塁打を達成するなど、まさに激動の平成球史の始まりだった。

 平成全30シーズン中、日本プロ野球界で活躍した選手のうち、ベストプレーヤーは誰なのか? そんな無謀とも思える問いに答える新刊『平成・令和プロ野球「ベストナイン」総選挙』が刊行されている。

 ID野球の生みの親・野村克也、御意見番・張本勲、平成の鉄人・金本知憲ら、球界を代表するレジェンドOB69人に緊急取材を敢行。投手3部門(先発、中継ぎ、抑え)、野手8部門(外野手は3人選出)、指名打者の計12部門で、1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点と順位をつけてポイント化。各部門のランキングを作成(※)、「ベストナイン」を明らかにする、というのがその試みだ。

 今回は、外野手編と指名打者編のベストプレーヤーを大公開。採点者たちの選定コメントと併せて見ていこう。

◆<平成プロ野球「ベストナイン」総選挙・外野手編>
1位 イチロー(’92〜’19・マリナーズほか)330点
2位 松井秀喜(’93〜’12・巨人ほか)295点
3位 柳田悠岐(’11〜・ソフトバンク)127点
4位 金本知憲(’92〜’12・阪神ほか)109点
5位 秋山幸二(’81〜’02・西武ほか)97点
6位 前田智徳(’90〜’13・広島)72点
7位 高橋由伸(’98〜’15・巨人)50点
8位 秋山翔吾(’11〜・西武)37点
9位 糸井嘉男(’04〜・阪神ほか)36点
10位 青木宣親(’04〜・ヤクルトほか)28点

◆イチロー、松井は別格。総合力で選ばれた3位は?

 1位はイチロー。全ポジションで最多となる330点を集めた。

「内外野合わせて『平成ナンバーワン野手』。高卒後18歳でメジャー入りしていれば5000本安打は打っていたのではないか」(張本勲)
「なんだか知らないけど人柄的に好きになれない。けど、選ばざるを得ないだけの実力」(野村克也)

 と、球界のご意見番も文句なしの評価。

「オリックス時代の彼に関しては、はっきり言って『打たれてもいい』という感覚で対戦していました」(西崎幸広)など、対戦した投手からの票も多く集まった。立浪和義は「イチローのバッティングは間の取り方が絶妙なんです。始動が早いのでボールを呼び込める。それにステップする足を常にボールを探しながら地面に着けるんです。だからどんなボールにも対応できる。若い時はトップからインパクトまで、バットを出すのが速かった」と評した。

 2位は松井秀喜。

「打球の速さは日本人ダントツ。シンプルだけど、相当振り込まないと出てこないあのスイングは、やっぱり参考にしました」(金本知憲)といった声のほか、「巨人に現れた最後のスーパースター。人気凋落の危機にあったプロ野球を救ったという意味でも平成トータルのMVP」(江本孟紀)という評価も。

 3位はギータこと柳田悠岐。

「長打力は際立っているし、トリプルスリーを獲得しているように足も速い。さらには強肩で守備がいい」(張本勲)
「山田とのトリプルスリー同時達成は平成の野球史でも大きなインパクト」(赤星憲広)

 と、野手としての総合力の高さを評価する声が多かった。

 4位は金本知憲。

「試合を休まない姿勢が素晴らしい。4番打者らしい4番打者」(野村克也)
「あれだけの期間、試合に出続けた精神力に脱帽」(江本孟紀)
「長く安定した数字を残したという意味でイチロー、松井と遜色ない」(篠塚和典)

 など、連続出場記録を讃える声が多かった。

 5位は秋山幸二。

「バッティングも守備もいい」(村田兆治)
「サードを守っていると、恐ろしい打球が飛んでくる。とにかくリストが強い選手という印象です」(金村義明)

 6位は前田智徳。

「まさに天才打者。山本浩二さんや落合博満さんも『前田こそが天才』と言っていました。彼のバットコントロールは本当に素晴らしくて、理想的なバッティングでした。あの大ケガ(右足のアキレス腱断裂)がなければ、もっと記録を残せたかもしれないですね」(松中信彦)

◆<平成プロ野球「ベストナイン」総選挙・指名打者編>
1位 アレックス・カブレラ(’01〜’12・西武ほか)137点
2位 松中信彦(’97〜’15・ソフトバンクほか)106点
3位 大谷翔平(’13〜・エンゼルスほか)77点
4位 山武司(’87〜’14・中日ほか)34点
5位 タフィ・ローズ(’96〜’09・近鉄ほか)27点

◆カブレラの打球は速すぎて、外野ゴロでも追いつけない

 パ・リーグ限定。番外編に近い指名打者編で1位になったのはアレックス・カブレラ。

「いかにも打ちそうな雰囲気。どんな打撃、打球が飛び出すかわからない面白さがあった」(江本孟紀)
「彼が来日してすぐの西武とのオープン戦、センターを守っていて、あまりに打球が速くてゴロなのに追いつけなかった」(副島孔太)
「飛距離なら間違いなく歴代最高」(西崎幸広)
「横浜の監督時代、三浦大輔が西武ドームの天井に直撃するホームランを打たれた。ベンチから見て『あんなに飛ぶのか!?』ってビックリした」(牛島和彦)
「印象度ではピカ一。特にあの二の腕。プロ野球史上、もっとも半袖が似合う選手なのは間違いない」(川口和久)

 など、助っ人らしいケタ外れのパワーが選出理由に挙げられた。

 2位は松中信彦。

「彼は肩が弱かったように思う。だから守備はそれほどうまくなかったけれど、指名打者になって良くなったね。選球眼も抜群で、インコースの速球を引っ張って、ホームランをよく打ちました」(村田兆治)といった意見のほか、

「指名打者としてよく打ったと思います。平成時代の唯一の三冠王ですから胸を張りたい(笑)」と、松中本人からも票が入った。

 3位は二刀流の大谷翔平。

「メジャー1年目でいきなり22本塁打。規格外という言葉がぴったりの選手」(野口寿浩)
「存在自体が反則なので、外野と指名打者の両方に入れました」(藤田太陽)

 GW明けからDHで復帰し、今シーズン初ヒットも出た。今季も注目だ。

※採点ルール
平成期に現役で活躍した選手を対象に、下記の採点者が、投手(先発・中継ぎ・抑え)、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野3枠、指名打者の各ポジションごとに、1〜5位までを選定(2〜5位は任意)。1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点の総合点でランキングを作成した。

●採点者一覧(順不同・敬称略)
野村克也/張本勲/福本豊/金本知憲/立浪和義/村田兆治/赤星憲広/川崎憲次郎/松中信彦/山武司/江本孟紀/浅尾拓也/愛甲猛/新垣渚/井川慶/池山隆寛/石井丈裕/石井浩郎/伊藤義弘/遠藤一彦/大友進/岡本篤志/篠塚和典/西崎幸広/川口和久/牛島和彦/岡本真也/小関竜也/加藤康介/加藤大輔/加藤哲郎/金石昭人/亀山つとむ/川又米利/小早川毅彦/斉藤和巳/佐々木誠/潮崎哲也/豊田清/鈴木尚典/小林雅英/鈴木健/角盈男/攝津正/副島孔太/梵英心/高木大成/高橋智/武田一浩/立川隆史/中西清起/仁志敏久/西山秀二/野口茂樹/野口寿浩/橋本将/初芝清/桧山進次郎/平井光親/福盛和男/藤田宗一/藤田太陽/古木克明/前田幸長/水口栄二/山村宏樹/吉田修司/渡辺俊介/金村義明

― 平成プロ野球[ベストナイン]総選挙 ―
取材・文/週刊SPA!編集部

このニュースに関するつぶやき

  • なぜ、糸井が入ってるの?松中、門田の方が怖くなかったか?
    • イイネ!4
    • コメント 1件
  • 新庄を入れて欲しい。ああいうキャラ野球界にいないじゃん
    • イイネ!19
    • コメント 2件

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