キャサリン妃、自らデザインした庭園をエリザベス女王にお披露目

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2019年05月22日 12:51  Techinsight Japan

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エリザベス女王を案内するウィリアム王子とキャサリン妃(画像は『Kensington Palace 2019年5月20日付Instagram「Today The Duchess of Cambridge welcomed Her Majesty The Queen to her #RHSChelsea Back to Nature Garden.」』のスクリーンショット)
英国内で最も権威のあるフラワーショーとして知られる「チェルシー・フラワー・ショー」が現地時間21日に開幕した。エリザベス女王が開幕前日に会場へ姿を見せると、キャサリン妃は自身のデザインした庭園を夫ウィリアム王子とともに案内、珍しいスリーショットが注目を集めた。

現地時間21日にロンドンの「ロイヤル・ホスピタル・チェルシー」にて「チェルシー・フラワー・ショー」が開幕した。毎年同ショーを楽しみにしているエリザベス女王だが、今年はガーデンデザイナーや王立園芸協会(Royal Horticultural Society)とコラボした“バック・トゥ・ネイチャー”ガーデンを手がけたキャサリン妃が、夫ウィリアム王子とともに女王をエスコートした。

この日のテーマにふさわしく、ともにフローラルプリントのドレスをチョイスしたエリザベス女王とキャサリン妃。夫妻は会場に到着した女王の両ほほにキスを、またキャサリン妃は片膝を曲げお辞儀をし女王へ尊敬の念を表した。

「幼少期に自然とふれあい健やかな心の発育を促すことが、幸せで健康な大人への基盤となる」と考えるキャサリン妃は、ガーデンデザインにもそのコンセプトを反映させ、ツリーハウスやブランコなど幼い子供達がワクワクする仕掛けを随所に施している。そんな自慢の“バック・トゥ・ネイチャー”ガーデンを堪能してもらおうと、キャサリン妃とウィリアム王子は時々あちこちを指差しながら女王を案内した。キャサリン妃が「小枝はすべてアンマー(ノーフォーク州にある夫妻の別荘アンマー・ホール)から調達しました。松ぼっくりは子供達が拾ったものです」と女王に説明する場面も見られた。

エリザベス女王が到着する直前には周囲に落ちている木の葉や枝を拾い、ブランドバッグのなかにしまいこむ姿が目撃されていたキャサリン妃。女王の前で粗相があってはならないとかなり緊張していたようだが、女王は終始笑顔で過ごしており、キャサリン妃もひとまず安堵したことだろう。

そして、「私たちがデザインしたこのガーデンが、ご家族や子供達、またコミュニティにとって、自然を楽しみ充実した時間を過ごすインスピレーションとなることを願っています」と語っていたキャサリン妃のことを、エリザベス女王も誇らしく思ったに違いない。

画像は『Kensington Palace 2019年5月20日付Instagram「Today The Duchess of Cambridge welcomed Her Majesty The Queen to her #RHSChelsea Back to Nature Garden.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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