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令和元年「梅雨」はどうなる?エルニーニョで長引くおそれ

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2019年05月22日 13:31  ハザードラボ

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ハザードラボ

写真期間中の雨量は?(ウェザーニューズ)
期間中の雨量は?(ウェザーニューズ)

 21日は北日本から西日本の広い範囲で今年一番の大雨に見舞われたが、おそらく多くの人が「もうすぐ梅雨が始まる」と憂鬱な気分に浸ったことだろう。民間気象会社のウェザーニューズは同日、今シーズンの梅雨について、「エルニーニョ現象の影響で梅雨前線の北上が遅れて、長い梅雨になりそうだ」という見通しを発表した。
 今年は、5月14日に全国で先駆けて奄美地方で梅雨入りが発表されたのち、16日には沖縄でも梅雨入りとなった。いずれも昨年よりは2週間近く早いものの、平年よりは遅いという。

エルニーニョと太平洋高気圧の関係 ウェザーニューズによると、エルニーニョ現象が発生している影響で、太平洋高気圧の中心は、平年に比べて南東側にずれる見通し。そのため、高気圧の北への張り出しが弱くなって梅雨前線の北上が遅れる予想だ。  今のところ、九州から東北の梅雨入りは平年並みの予想だが、高気圧の縁にあたる九州や北陸、東北地方では、暖かく湿った空気が流れ込みやすくなって、雨が降る期間が平年よりも1週間前後長くなり、梅雨明けが遅くなる可能性があるという。

 また、中国・四国、近畿、東海から関東甲信地方では、平年並みの長さが予想されるが、全国的に短かった昨シーズンに比べると、関東甲信で約3週間、そのほかの地方では1週間前後長くなる見通し。毎年全国で最も早く梅雨明けする沖縄(昨年・平年ともに6月23日ごろ)でも、昨年より2週間近く長い梅雨になりそうだ。  全国的に梅雨入りとなる6月以降は、太平洋高気圧の勢力が徐々に強まると予想されるが、依然として北への張り出しは弱いため、暖かく湿った空気が沖縄や奄美に流れ込みやすくなる。このため、梅雨期間中の雨量は、東北から九州北部にかけては平年並み、四国と九州南部で平年よりやや多く、沖縄・奄美では多くなる予想だ。  さらに7月になると太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、梅雨前線が北上して本州付近に停滞して、活動が活発化する見通し。このため、九州から東北にかけて雨量が多くなる見込み。  近年、各地で大雨による水害が深刻化するなか、梅雨シーズンが本格化する前に、防災対策をいま一度見直してほしい。

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