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引越しで無駄な費用を削減するために知っておきたいアレコレ

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2019年05月22日 17:02  マイナビニュース

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●引越し費用、何にいくらかかる?
人生の節目となるタイミングでしばしば起こるイベント「引越し」。新しい環境への期待に胸を膨らませる一方で、引越しには何かと手間も時間もお金もかかるという印象を抱いている人も多いのではないだろうか。そこで本稿では、アート引越センターのスタッフに話を伺い、引越しの費用を抑える方法や、より効率的に引越しを行う方法を考えてみる。

○まずは「引越し費用」を把握しよう

「引越し費用」とひと口に言っても、その中にはさまざまなものが含まれる。今まで住んでいた住居から出るにあたって修繕やハウスクリーニングの費用を請求されるケースもあれば、解約期間が残っていればそれまでの家賃が発生する場合もある。新しい住居が賃貸なら、前家賃や敷金、礼金、仲介手数料に火災保険などなど、数え上げるのも大変だ。

もちろん、これに加えて荷物を搬出・搬入するといういわゆる「引越し代」も含まれる。専門業者に頼む場合は、車両費や人件費、梱包資材費といった作業にかかる費用に加え、ニーズに合わせてオプションを使うこともあるだろう。

また、引越し先での挨拶に必要な手土産や、役所への届け出費用、新しい家具や家電製品の購入なども考えるとけっこうな額になるはずだ。ざっくりと「賃貸物件から賃貸物件への引越しには家賃の約6倍の費用がかかる」というのがよく言われる相場だが、こうしてすべての費用を考えていくと、もう少し余裕を見たほうがいいような気もしてくる。

いずれにしても、言ってしまえば「ケースバイケース」であり、詳細が把握しにくいのが「引越し費用」の実態だ。きちんと予定を立てて、まずはどんな費用が必要なのかをきっちり把握しておくことから始めたい。

教えて! アート引越センターさん!

Q. 引越し料金で見落としがちな要素はありますか?A. どんなサービスが含まれるかご相談に合わせてご説明しますが、オプションでできることは各社さまざまなのでよく調べたり、問い合わせたりしておいたほうが良いです。弊社の場合オプションには、梱包、荷解き、電気工事、ハウスクリーニングなどがあります。これらはご希望に合わせて用意できるものです。また、家電リサイクル法対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)についてはリサイクルも承ることができますが、不用品処分はできません。このほか、車両陸送や保管などを申し込まれる方もいらっしゃいますし、重量物を取り扱う特殊作業が発生するケースもあります。「こういう荷物はどうすれば?」と悩んだらすぐにご相談ください。

●引越し費用が上下する要因は?
○引越し料金が変動する仕組みを知ろう

入退去費用はある程度見積もりも立てやすいが、いまひとつ分かりづらいのが「引越し業者へ支払う料金」。同じ業者でも、利用者によって値段はさまざまに変動する。これは一体どういうことなのだろうか?

実はコレ、引越しの時期やタイミングが大いに関係しているのである。例えば、引越しが多い3月・4月とそれ以外の月で料金に違いが出ることは想像がつく。業者としては同じ価格設定をしていても繁忙期は「値引き」交渉に応じるのが難しく、それ以外の時期は「値引き」しやすいという単純な理由があるからなのだ。

また、繁忙期以外でも土日や祝日が絡むと値引きはしづらく、平日はしやすいといった傾向もある。つまり、予約が少ない時期は安く引越しでき、それ以外の時期は通常料金になるというのが大きな流れなのである。

また、移動距離や家財の量も料金に大きく影響する。荷物が少なければ小さいトラックで済むが、多ければ大きなトラックで作業員も増やす必要があるので違いが出るのは当然だ。移動距離に関しては自分でも業者でもコントロールはできないので、固定費用として見ておいたほうがいいだろう。

頼む業者による引越し料金の差は、実はこのようなところにある。逆に言うと、これらのポイントを押さえておけば、安い時期に適切な荷物量で引越しするのがもっとも効率的ということも見えてくる。

教えて! アート引越センターさん!

Q. 引越し料金が上下する要因で気を付けたほうがいいポイントはありますか?A. 繁忙期や週末、月末、連休などに予約が集中することはみなさんご存知だと思います。反対に、繁忙期以外の月初の平日などにお引越しをされる場合は料金も交渉しやすくなりますね。また、作業をする時間帯も指定するのではなく、業者に任せたほうがスタッフや車両の確保がしやすくなるのでお値引きに応じやすいです。住居の立地条件によって、例えば家の前にトラックが停められないといった特殊な要件がある場合は、人員を増やすあるいは小さなトラックを複数台用意するなどの手配をしなくてはいけないため、その分の費用が加算されることがあるのでお早めにご相談ください。

●意外と知らない? 節約ポイント
○見落としがちな節約ポイントとは

引越し時期や荷物量のほかに、もっと引越し料金を節約できるポイントはないだろうか? 例えば、引越しには修繕費やハウスクリーニングに費用がかかるのは前述の通りだが、普段からの心構えでこの部分を安くすることもできる。

入居時に気になる破損や汚れを見つけたら、写真に撮って大家か不動産屋と共有しておく。自分で物件に含まれる資材を壊してしまったり、不具合を見つけたりしたらすぐに報告する。などなど、常に現状を明確にしておくことで立ち退きの費用算出は非常にスムーズになる。新居ではなるべく家にダメージを与えないよう、また与えてもすぐに報告するように注意しておこう。

また、賃貸から賃貸への引越しにおいて、旧居の退去日と新居への入居日にズレが発生すると、同じ月に2軒分の家賃を支払わなければならなくなる「二重家賃」期間が出てきてしまうことも要注意。

一般的には、借主は貸主に対して退去の1カ月前までに解約の申し出をしなければならない。つまり、解約を申し出てから1カ月は家賃を支払い続ける必要があるのだ。物件によっては解約までに必要な期間を1カ月以上で設定している場合もあるため、入居時の契約書をしっかりと確認し、解約までに必要な期間を事前に把握しておこう。

前項でも触れたが、荷物を少なくすることも節約のポイントになる。単純に大きなものを減らすというだけでなく、オプションサービスが本当に必要なのか検討することも忘れずに。

例えば現在、大型冷蔵庫を使っているとしよう。その冷蔵庫が十分長い期間働いていて、転居後そう遠くない時期に買い替えを検討するような状況なら、いっそのことこれを機会に買い替えてしまうほうがお得かもしれないというケースも考えられる。

このように、荷物を減らす努力も必要だが、さまざまな決定をなるべく早く行うことも重要だ。大抵の引っ越し業者は3カ月前から見積もりを取ってくれるので、その時点で何を持っていくか、何を処分するかは決めておきたいところ。

引越しが決まったらなるべく早く相談し、複数の引越し日程を候補に出せるぐらいの余裕があると、ひとつの業者でも最安の引越し日が見つけられるはずだ。

教えて! アート引越センターさん!

Q. 引越し料金を抑えるコツはありますか?A. 家電の買い替えを検討されているようなら、引越しの機会に古いものを処分するのも料金節約のひとつの方法ですね。弊社ではお引越しと同時に家電の販売もしていますから、ご家財と併せて新居にセッティングすることもできます。ただし、費用を気にするあまり、必要なものまで処分したり、必要だったオプションを排除したことでご自身がご苦労されてしまうようですと不便を感じるはずです。家電の処分やオプションの選択は手間暇と費用のバランスで考えていただけると快適な引越しができると思います。

●見積もり時にやってはいけないこと
○荷物の量はできるだけ具体的に

引越しが決まり、いざ業者に見積もりを頼もうかという時期でも、実際には旧居での生活は続いているわけで、現在暮らしている部屋に業者を招くことになる。そこでよくあるのは、「あやふやな見積もり」を出してしまうこと。

引越し業者は荷物の容量で料金を見積もる。つまり、何を持っていくか、収納や押し入れにある物はどうするのかなど、持っていく家財が具体的に決まっていなければ、「だいたい」の見積もりしか出せないのである。「このへんは持っていくかも」「こっちは捨てるか迷ってる」などという部分があると、それだけ見積もりは不確定になるというわけだ。

また、「押し入れの中は見せたくない」というケースもよくある。もちろん、プライバシーに関わるものが入っていることもあるだろうから仕方がないが、その場合でも押し入れについて「これぐらいの容量まである」といった具体的なサイズ感を伝えることが重要だ。見積もりがあやふやになってもいいから早めに欲しい、などという場合はあらかじめ多少の料金の前後がある点は了承しておかなければならないことは心に留めておいていただきたい。

もうひとつ、「自分も荷物の持ち運びを手伝うから安くしてほしい」というケースも多い。残念ながら、これは基本的にどこの業者でも減額対象にはならないのであきらめること。せっかく業者に頼むのだから家財の運搬はプロに任せよう。

教えて! アート引越センターさん!

Q. 見積もりをもらうときに気を付けることはありますか?A. 見積もり段階でご家財を整理しておく必要はありません。お使いの状態のままでお見積もりをすることは十分可能です。ただし、処分されるものを明確にしていただけると、その分は省いてお見積もりできます。弊社では荷造り、荷解きの有無によっていくつかコースを用意していますが、荷造りをご自身で済ませていただく基本コースのみ、引越し当日までにすべての梱包を終わらせていただく必要があります。そのほかは荷解きの有無のみで、搬出や積み込みは当日に弊社の作業員が行いますから、その日まで普段通りに生活を続けられます。こうしたコースによる作業量の違いもお見積もりに影響するので、事前にサービス内容も見ていただくとご参考になると思います。

●自力で引越しをするメリット・デメリット
○自力の引越しは安上がりだけど……

引越し費用を見積もってみた結果、「自分で引越しをしたらどうなるのだろう?」という疑問を抱いた人もいるだろう。当然のことながら、入退去費用以外を最大限にカットできるわけだから、一番お安い方法であることは間違いない。実際にかかる費用は運搬のための車両のレンタル代と段ボール代ぐらいだ。

トラックを借りる場合は、オープンタイプの2t車で6時間6,000円前後、24時間で1万円前後、荷紐が掛けられない人はパネルタイプになるが、同じく2tのパネルバンで6時間1万5,000円前後、24時間で2万5,000円も見ておけばいいだろう。もちろん燃料代や高速代などは別途必要だが、よほど遠距離でなければ見積もるのは簡単だ。

段ボールも旧居近所のスーパーでもらってくれば無料であるし、ガムテープや紐なども100円ショップで簡単に入手できる。つまり、費用という面だけで見れば「自力」での引越しはもっともお得だと言えるだろう。

とはいえ、良いところばかりではないのが自力引越しの罠。当然のことながら、荷造りひとつとっても体力と時間が相当にかかるうえに、大型液晶テレビやタンスが何個かあるだけで、1人での搬出は不可能になるだろう。また、搬入出の際に物件を傷つけたら、その修理費は全部自分が被ることになる。苦労とリスク、時間の消費が大きいのが自力引越しのデメリットなのだ。

例えば、「一人暮らしで荷物も家財道具も数えるほどしかない」などという場合は、チャレンジする価値はあるかもしれない。しかし、そうでない場合は、やはりプロに任せたほうが安全面から考えてもオススメだ。無理をして自力引越しを行った結果、家を傷つけてしまい修理費が業者の見積もりを越してしまったら元も子もないし、ケガをする可能性も増えるので、自力引越しを選択肢に入れる場合は本当にそれが得なのか十分検討していただきたい。

やはり引越しを安く済ませる最大のコツは、「なるべく早く決め」「なるべく早く行動し」「なるべく早くプロに相談する」に尽きると言える。新居にて人生の節目を笑顔で迎えるためにも、まずは快適な引越しからいいスタートを切れるように準備をしよう。

教えて! アート引越センターさん!

Q. 自力の引越しって本当に得なんですか?A. 自力での引越しは、車両のレンタル費用と梱包材の費用ぐらいしか出費をともなわないのが魅力です。ただし、引越しのご経験がないとかなり大変なご苦労をされると思いますし、家を傷つけたらその弁償代も発生します。また、お一人だけで引越しができるケースは少なく、実際にはご友人などに頼むことも多くなるかと思いますが、結局はそのお礼の費用がかさんでしまったという話を聞くこともあります。弊社でしたらプロの作業員が対応しますし、搬入出時の通路の養生もきっちりしてから作業します。引越しに安心と安全をお届けできるので、なるべくプロである私たちにお任せいただければと思います。

取材協力:アート引越センター (アートコーポレーション)(中山一弘)

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