広島、本田ラストのメルボルン下しACL5連勝! グループステージ首位通過

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2019年05月22日 21:09  サッカーキング

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メルボルン・ビクトリーとサンフレッチェ広島が対戦した [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループステージ最終節が22日に行われ、サンフレッチェ広島(日本)はアウェイで本田圭佑が所属するメルボルン・ビクトリーと(オーストラリア)と対戦した。

 退団が決定している本田にとって今節の広島戦がラストマッチとなる。現在グループステージ最下位となっているメルボルン・ビクトリーは敗退が決まっているが、最終節は勝利で飾りたいところ。一方の広島はグループステージ首位通過が決定している。

 開始5分、早くも試合が動く。コーナーを獲得した広島はキッカーの森島司がクロスを供給。ファーサイドにいた松本泰志がボールを押し込んで先制に成功する。

 前半はそのままスコアに変動がないまま終了のホイッスルを迎えた。広島が1点のリードを守り抜き試合を折り返す。

 70分、ペナルティーエリア手前でメルボルン・ビクトリーがフリーキックを獲得。オラ・トイヴォネンが力強いシュートをゴール左に放ち、同点弾で試合は1−1となった。

 しかし、そこから広島が連続攻撃を仕掛ける。73分に皆川祐介が勝ち越し弾をマークすると、そのわずか2分後の75分に森島のミドルシュートがゴールに突き刺さる。スコアは3−1と広島がリードを奪い返した。

 メルボルン・ビクトリーは1点でも返そうと攻撃を繰り返すが試合はタイムアップ。広島が最終節に3−1で勝利してACL5連勝を記録した。本田のメルボルン・ビクトリーでのラストマッチは惜しくも黒星に終わった。

【スコア】
メルボルン・ビクトリー 1−3 サンフレッチェ広島

【得点者】
1−0 5分 松本泰志(サンフレッチェ広島)
1−1 70分 オラ・トイヴォネン(メルボルン・ビクトリー)
2−1 73分 皆川祐介(サンフレッチェ広島)
3−1 75分 森島司(サンフレッチェ広島)

【スターティングメンバー】
サンフレッチェ広島(3−4−2−1)
林卓人;水本裕貴、井林章、荒木隼人;森島司(82分 土肥航大)、稲垣祥、松本泰志(76分 吉野恭平)、清水航平(77分 高橋壮也);松本大弥、野津田岳人;皆川祐介

このニュースに関するつぶやき

  • ACLグループリーグ突破の内訳は、日本3、中国3、韓国2か。順当と言えば順当だけど、各グループの最下位がすべて3カ国以外というのは逆に意外だった気がする。毎年どこかしら元気だったからな
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