ヤクルト、拙攻拙守連発で泥沼7連敗 青木の1500安打達成を勝利で飾れず

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2019年05月22日 21:40  ベースボールキング

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ベースボールキング

通算1500安打を達成し、記念ボードを手にするヤクルト・青木
○ 阪神 3 − 2 ヤクルト ●
<11回戦・甲子園>

 阪神は連勝で再び貯金2。ヤクルトは拙攻拙守を繰り返し、今季ワーストの7連敗となった。

 4併殺で敗れた前夜同様、この日も噛み合わないヤクルト打線。2回は一死満塁の好機を作ったが、開幕から未だヒットのない8番・広岡がニゴロ併殺。3回も一死一、二塁としたが、今度は3番・山田哲が遊ゴロ併殺に倒れた。

 1点を追う4回、4番・バレンティンの10号ソロで同点に追いつくも、続く一死満塁の好機で逆転の一打は出ず。5回は二死二塁から5番・雄平が中前打を放ったが、二走・山田哲が本塁タッチアウトとなった。

 守りでは同点の7回、遊撃・広岡が一塁へ悪送球(記録は内野安打と送球エラー)。無死二塁のピンチを招き、その後二死まで漕ぎつけたが、3番手のハフが阪神の3番・糸井に決勝点となる中前適時打を浴びた。さらに、続く大山には左中間への安打を許すと、この打球を左翼・バレンティンがファンブル。この間に一走・糸井の生還を許し3点目を失った。

 ヤクルトは9回、2番・青木の適時打で2ケタ10安打をマークするも、残塁の山を作り得点は2点止まり。守っては計3失策と、この日もチグハグな試合運びだった。7回には青木が、NPB最速で1500安打(日米通算では2274安打目)に到達したが、記録達成を勝利で飾れず。泥沼の7連敗で借金2となった。

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  • 悩んだら、オリックスを見なさい。打てども投げども守れども・・・。
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