要潤、『インハンド』第8話出演で山下智久と初共演 「ギャップが可愛いなと思いました(笑)」

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2019年05月24日 07:51  リアルサウンド

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 要潤と柄本明が、5月31日放送の『インハンド』(TBS系)第8話に出演することが明らかになった。


【写真】山下智久、義手を装着した天才科学者役に


 原作は、『イブニング』(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名漫画。山下智久演じる主人公・紐倉哲は、寄生虫を専門とする天才科学者で、無愛想でドSな変わり者。買い取った植物園の巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。紐倉は右手に黒いロボットハンドのような義手を装着しており、濱田岳演じるお人好しの熱血助手・高家春馬の凸凹バディ、菜々緒演じるクールでやり手な美人官僚・牧野巴と共に、最新科学と医療にまつわる難事件に挑んでいく。


 要が演じるのは、紐倉の大学の同期で、経済産業省のアドバイザーを務める遠藤匡晃。首に巻いたスカーフがトレードマークで、大学時代から一方的に紐倉をライバル視している。何かと回りくどく、ちょっと面倒なタイプの男だ。紐倉は事件を調査していく中で遠藤と再会し、偶然にも同じ事件を調べていた遠藤は、久々に再会した紐倉に対し、相変わらず対抗心むき出しする。


 また、柄本が演じるのは、巨大企業の会長・園川務。第8話は「遺伝子」をテーマに、巨大企業の後継者の自殺の謎に紐倉たちが迫っていく。後継者の息子が自殺した原因とされる“鬼の血”とは一体何なのか? 物語のカギを握る重要人物を演じる。


■要潤 コメント
『インハンド』は今までにない形で事件を分析、解決していくところが魅力的な作品だと思っていたので、出演させていただけてうれしく思っています。僕が演じる遠藤は、山下さん演じる紐倉を勝手にライバル視している役。頭がキレるかっこいい紐倉とは対照的に、ちょっと滑稽に見えるくらい紐倉に対してのライバル心は強めに出しています。遠藤の目線で見たら、なんでも飄々と完璧にこなしていく紐倉はムカつくんですよ(笑)。もちろん嫉妬ですけどね。だからこそライバル心を強めに出すことで、遠藤のキャラクターが際立っていくのかなと思って演じています。山下さんとは今回が初共演です。クールな印象がありましたが、現場でみんなで笑いあっている時に密かにクスっと笑っている姿を見て、ギャップが可愛いなと思いました(笑)。今回は紐倉にかわされる役だったので、またいつか別の役柄でもがっつりご一緒してみたいです。8話で描かれるのは、人の感情が絡まった事件。笑いもありつつ、最後は心にジーンとくるものがあると思います。終盤に向けて少しずつ遠藤の人間らしさも表現しているので、そこも楽しみにご覧ください。


■プロデューサー・浅野敦也 コメント
科学者の遠藤は、紐倉と変わらぬ知性を持つエリートでありユーモラスな要素もある役柄。そして、実は 意外な秘密を抱えている…そんな奥深い役柄ですので、端正かつ上品な風情を持ちつついろんなタイプのお芝居が出来る要潤さんにお願いいたしました。大企業の会長・園川務役は、原作のキャラクターの持つ 重厚感、威圧感、人間味を表現できるのは名優・柄本明さんしかいないと思っていました。今回の紐倉は、他の話にはない2人の男と対決することになります。大いに笑い、ハラハラドキドキしていただければと 思います!


(リアルサウンド編集部)


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