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トランプ大統領の相撲観戦をお膳立した“安倍ファミリー” 「座布団が飛ばせない」とブーイングも

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2019年05月26日 14:55  AERA dot.

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写真26日午前は安倍首相とゴルフを楽しんだトランプ大統領(C)朝日新聞社
26日午前は安倍首相とゴルフを楽しんだトランプ大統領(C)朝日新聞社
 まもなく迎える大相撲千秋楽に向けて、「トランプシフト」が敷かれ始めたようだ。

 25日に来日したトランプ米大統領は26日午後、東京・国技館で大相撲を観戦する。当日券の販売数を通常の約半数に制限するなど、角界関係者は対応に追われている。

「政府側から、千秋楽の桝席は売らないでほしいといわれたのは、1か月ほど前。何があるのかと思えば、トランプ大統領の観戦だという。天皇陛下が利用される貴賓席では使わないというのでびっくりするばかり。担当者は毎日、警察の警備との打ち合わせでふらふらになっている」(相撲協会幹部)

なぜ、こんなアイデアが生まれたのか?

安倍首相は令和はじめての国賓をトランプ大統領とし、かつ「絶対に満足してもらえる、アイデアを出せ」と周囲に言っていた。今回の相撲観戦のアイディアを提案したとされるのは、阿達雅志国交省政務官。

 阿達氏は義父である元運輸相の佐藤信二氏の事務所に入ってから政界入りしたサラブレットだ。

「阿達氏の義父、佐藤信二氏は佐藤栄作元首相の次男。つまり佐藤元首相の実兄・岸信介元首相の娘である安倍首相の母、洋子氏さんとはいとこ同士という間柄で、阿達氏も安倍ファミリーの一員です。トランプ大統領が大統領選挙で勝って、その就任前に安倍首相が真っ先にNYのトランプタワー会いに行ったが、それをアレンジしたのも阿達氏。トランプ大統領にパターをプレゼントしたアイデアもそうでした」(自民党幹部)

 なぜ、そんなことができるのか。

 阿達氏は東大法学部を卒業してアメリカで弁護士資格を取得。その後、住友商事を経て、政界入りした。

 阿達氏は2枚の名刺を持っており、1枚は参院議員、もう一枚は世界的な法律事務所、「ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソン外国法事務弁護士事務所・顧問」という肩書のものだ。

 この法律事務所は世界的にも知られており、アメリカだけでなく北京やロンドン、香港などにも事務所がある。実はトランプ大統領とも近い法律事務所で、連邦取引委員会のトップにはこの事務所の弁護士がついているおり、トランプ大統領の民事事案の相談にも乗っているという。

「阿達氏が、この法律事務所の顧問という肩書からトランプ大統領側と就任前からいろいろなコンタクトができたのです。今回も阿達氏が情報をとり、交渉して大相撲観戦、賞の贈呈という運びになったと聞いている」(前出の自民党幹部)

 そして世間から注目を集めているのは、トランプ大統領の「席」だ。
トランプ大統領は、土俵近くの升席に椅子を置き、そこで観戦する。周囲に複数の警護官がつくという。元警視総監の池田克彦さんは次のように推察する。

「かつてロシアのエリツィン元大統領が見たいと言った時は、結局来日が中止になったが、防弾のボックスを外務省が用意したと思う。フランスのシラク元大統領の時は、特段の措置はなかったと思うが、升席ではなかった。SS(大統領直近警護のシークレットサービス)については、大統領との信頼関係によりますが、直近に配置するでしょう。また、周りには信頼できる人物を座らせて、固めるでしょう」

 警視庁などは観戦前日の25日の取組終了後、館内で危険物がないかを確認し、当日は手荷物検査や金属探知機によるボディーチェックを実施、トランプ氏らが会場入りする前に瓶などを回収したという。こうした対応に、スポーツライターはこう憤る。

「異例中の異例。千秋楽で一番盛り上げる日なので、相撲を楽しみにしている人に大迷惑。一度購入した人からチケットを買い戻してまでマス席を用意したそうで、ありえない」

 しかし、この升席には弱点がある。「座布団」がトランプ大統領に直撃する可能性があるのだ。大相撲では横綱など上位力士が敗れる番狂わせが起こると、本来は禁止されているが、ルールはお構いなしに、座布団が投げられるのは、日常茶飯事だ。

 国技館は前から7列目までがさじき席。8列目からは1マスに4人が座るマス席となっており、いずれも座布団に座る形だ。今回も千秋楽においても座布団が舞う可能性は十分あり、警護官は座布団とも戦う必要がありそうだ。

 上位力士は余計なプレッシャーも背負わされているともいえる。
 他にも、トランプ大統領と安倍首相だけイスに座るとなると、後方の観客が見づらくなるのは間違いないという。

「流儀に反するとしか言いようがない。膝の悪いお年寄りがちょっと高い小さな椅子に座ることはあっても、普通の椅子に座るのは非常識。周りはSPで囲まれ、ポツンと座るトランプ大統領というのは、異様な光景になるでしょう」(前出のスポーツライター)

 優勝力士には「米国大統領杯」を贈呈される。平穏に終わるよう願うばかりだ。(今西憲之/本誌 田中将介)

※週刊朝日オンライン限定

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このニュースに関するつぶやき

  • えたこのえーたろー てめーには座布団さえ投げねーわ 汚れるからな 早よでてけや 日本から
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  • 朝日にとっては残念でしょうけど、平穏無事に終わりましたよ。パヨクが粗探しに必死になってますけどね(*´∀`)
    • イイネ!22
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