ホーム > mixiニュース > ライフスタイル > 勉強より睡眠!?「子どもの学力アップ」につながる寝室のつくり方

勉強より睡眠!?「子どもの学力アップ」につながる寝室のつくり方

0

2019年05月28日 06:41  ウレぴあ総研

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ウレぴあ総研

写真写真
昔の自分のことは棚に上げておいて、子どもにはちゃんと勉強してほしいなと願ってしまうのが親の常……!?

子どもの寝つきに影響も? 実は「カフェイン」が含まれている驚きの食品6つ

となると、子どもを塾に入れたり、高い教材を買い与えたりする方向に走りがちですが、ここで紹介するのは直接的な勉強の方法ではありません。

自宅の中のとある場所を整えると、学力向上につながるという説を見つけたのです。その場所とは……、なんと寝室!

書籍『元気で賢い子を育てたいなら子どもがぐっすり眠れる部屋を作りなさい』(早稲田ハウス社長 金光容徳著/呼吸器専門医 宮崎雅樹監修)によると、ぐっすり眠れるお部屋は子どもの脳機能に好ましい影響をもたらすそうです。

どうしたらそんな寝室をつくれるのか、早速チェック。

■「深睡眠」をとれる部屋にする

「ぐっすり」眠れば成長ホルモンがたくさん分泌され、脳の発達も促されるとしているのがこの本。睡眠の質の良さが、子どもの成績アップという形となって表れることも少なくないようです。

ここで疑問が一つ。「ぐっすり眠る」の「ぐっすり」って、どんな状態なのでしょうか?

金光さんが特に注目するのは、「深睡眠」という状態です。眠ってから4時間以内に訪れることが多く、この状態に入れば心身の疲労が8割方とれるそうですよ。

「深睡眠」を増やすよう、子どもがスムーズに眠りに入っていける環境を整えていきましょう。

■観葉植物できれいな空気をつくる

質のいい睡眠をとるために重要、なのに見逃されがちなのが、「きれいな空気」だと言います。

眠っている間に何時間もホコリ混じりの空気を吸いこんでいては、体の芯からリラックスして眠ることはできません。アレルゲン(アレルギーのもと)を取り除き、クリーンな空気の中で眠りに入ることを、金光さんは重要視しています。

そこでオススメなのが、空気清浄機に頼らず、観葉植物を置くこと。特にポトスやドラセナといった「エコプラント」と呼ばれる観葉植物には、空気を清浄化する能力が備わっているそうです。

緑は見た目も癒し系ですから、寝室の一角に置いてみてはいかがでしょうか。

■眠りに集中することで、集中力が回復する

先生の話を注意深く聞いたり、問題を解くための意志決定を下したりする時って、集中力を使いますよね。

金光さん曰く、「集中力は眠らないと回復しない」!

そのためにも、寝室は寝ることのみに集中できる場とするように、と述べています。

そして、寝不足の要因となるものは取り除くようにとアドバイスしているのですが……、困ったことに、本棚や勉強道具なども眠りを妨げる原因になってしまうそう。

勉強部屋と寝室を分けるのが理想だと言います、が、日本の住宅事情では厳しい話ですよね。

そこで、「本棚に布をかける」「机の上のものをボックスにしまう」などの対策もオススメされています。

ちょっと突っ込んで、金光さんに「本棚にかける布の色に注意点はありますか?」と直接うかがってみました。

金光さんのお答えは、「教科書や漫画やその他の本など、刺激になるものが視界に入らないようにすることが目的なので、リラックスできて目に入ってこない色なら何でも大丈夫。強いて言うなら、刺激になる赤系などは避けた方がいいかもしれません」とのこと。

リラックスできる色……ということで、だいたいの人はシンプルに、白やブルー系で落ち着くことが多いようです。

こうして、睡眠にかかわりのないものを隠してから布団に入る、という流れをルーティンにするといいそうですよ。

■目覚めのいい部屋で、記憶の定着を図る

さて、これまで学習してきたことを試験という本番で発揮するには、記憶力が必要不可欠ですよね。

本書で最も「耳より情報」なのは、これかもしれません。記憶が定着しやすいのは、眠りから目覚めの状態へと向かっていく時だそうです!

ちゃんと眠れていないのに無理に起きても、この効果は生まれませんから、先に「深睡眠」がとれる状況を整えてからですね。

その上で、心地のいい光と音のパワーを借りて、子どもにとって気持ちのいい朝を迎えてもらいましょう。

自然光を感じることが重要なので、カーテンの厚さは外光を感じ取れるくらいにしましょう。斜光カーテンはNG。

可能なら、けたたましい目覚まし時計の音よりも、日本語詞の歌やラジオのおしゃべりで起床すると、目覚めがいいそうです。

こうして、ぐっすり眠ってすっきり目が覚めると、記憶がとどまりやすくなると言います。せっかく学んでも忘れるよりなら、勉強時間を少しくらい削ってでも睡眠を確保したほうが、効率がいいですね。



さらにくわしいことは本で確かめてもらえればと思いますが、睡眠環境を整えれば健全な脳に集中力や記憶力が宿るのですから、成績向上は十分見込める! と言っていいでしょう。

最終的には勉強するのは子ども自身なので、親にできることは限られていると思います。ただし、子どもには自分が寝る場所を選べません。「環境を与える」ことに関してだけは、保護者の役目だと考えて工夫してみてはいかがでしょうか。

    あなたにおすすめ

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定