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【幼児期】頑張りすぎに要注意!子どもが「絵本嫌い」になっちゃうNGな読み聞かせ5つ

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2019年05月28日 10:41  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

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子どもは絵本を読んでもらうのが大好きです。

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でも、「絵本を使って文字を教えよう」「内容をわかっているかどうか聞いてみよう」「感想を言わせよう」と親が熱心に頑張りすぎると、かえって本嫌いになってしまうことがあります。

そんなNGなやり方を『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』の著者の立石美津子がお話しします。

■NG1.いい感想を求める

絵本の読み聞かせが終わった後、「どうだった?面白かった?」と質問し、「うん、面白かった」という答えを引き出そうと必死に誘導ビーム(=光線)を送るケース。

でも、よく考えてみればどんな感想を持とうと子どもの自由なのです。「これこれこういう答えを期待している」という顔つきを親がしないようにしましょう。

読んだら読みっぱなし。子どもから「ああ、面白かった」という声が聞かれなくても心の中ではいろんなことを感じています。

話は違いますが…

トマトが嫌いな小学生の子のママが「野菜を好きになるには自分で育てさせたらいい」と小耳に挟んで、家庭菜園でプチトマトを作りました。けれども、絵日記には「プチトマトを作りました。でも、まずかったです」と書いてありました。

でも、これも立派な感想です。

■NG2.テストする

理解しているかどうかテストするケース。

「一番、偉いのは誰?」「どんな動物が出てきたか言ってごらん?」「この字はなんと読むの?」「この後、どうなると思う?」と、後日談を無理して作らせる。これが続くと、親が絵本を手に持っていると子どもは「ああ、テストされる!試される!」と思うようになり、絵本の時間が苦痛になっていきます。

■NG3.教訓を垂れる

昔話には教訓が隠されています。あえて親が補足説明をしなくても、子どもの心には伝わっています。

それなのに、余計な言葉を足しているケース。

“三匹の子豚”“蟻とキリギリス”“兎と亀”を読み聞かせたあと「だからコツコツと努力することは大切なことなのよ。努力すれば必ず結果は実るのよ」と言う。→運動会のために一生懸命練習したけれども、本番、転んでビリになってしまった等、世の中には努力しても実らないこともあります。断言しないようにしましょう

“泣いた赤鬼”を読み聞かせたあと「だから、お友達には優しくしないとダメなのよ。思いやりの心をもって接してね。どう?わかった?」「お友達とは仲良くしないとダメなのよ!」→「みんな仲良く」のスローガン。でも、子どもだって馬が合わない友達もいます。

狼少年を読み聞かせたあと「だから嘘はついてはダメなのよ。普段から嘘をついていると、結局誰からも信用されなくなってしまうのよ。」→嘘も方便という言葉がありますが、嘘をつくことも人間関係維持のためにはあります。子どもの世界にもありますから、ここで断言するのも?です。

昔話は後から親が色々と補足説明をしなくても、文章を読んでやるだけで教訓が伝わるように作られていますから、親が補足説明する必要はありませんよ。

■NG4.読んでいる途中で解説を付け加える

子どもが「これどういう意味?」と聞いていないのに、大人が読むのを中断して説明を始めるケース。

三匹の豚で「藁の家」が出てきたとき「藁って知っている?高級なスーパーに行くと納豆が木みたいなもので包まれているのがあるでしょ。あれ藁っていうのよ」狼が出てきたら「オオカミって動物の中で一番怖いのよ」「一寸帽子の一寸って4センチのことなのと、今は使わない長さの単位だけれどもね」もちろん、子ども側から興味を持って質問をしてきたら答えてやりましょう。

でも、興味がないのにいちいち説明されて、読み聞かせが中断、これでは子どもは面白くないですよ。

■NG5.残酷な結末を避ける

例えば、狼と七匹の子ヤギ。

「狼とヤギたちは仲直りして、いつまでも幸せに暮らしました」と最後が終わったらどうでしょうか? 自分の子どもを殺されて許す親がどこにいるでしょうか?「悪いことをしても許される」と学習してしまいます。

人は生まれながらにして道徳心・良心は持っていません。昔ばなしはその題材としては最適です。

日本昔話、グリム童話、イソップ物語、結末が恐ろしいものが多くあります。

子どもは明確に書かれている文章を通して、悪者が最後に痛い目にあうことで「善が栄え、悪が滅びる」という勧善懲悪、「人は良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いはある」という因果応報を学ぶことが出来ます。

残酷な結末を知って、子どもが残酷になることはなく、むしろ良心が養われます。



絵本をただ読み聞かせる“それだけでいいのです。読んだら読みっぱなし、とてもシンプルなことなのです。これだったら誰でもできますよね。

詳しくは『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』に書いてあります。明日からの読み聞かせの参考にしてください。

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