FIFA U−20ワールドカップ ポーランド2019・グループステージ第3節が29日に行われ、U−20日本代表とU−20イタリア代表が対戦した。
試合は9分、最終ラインからのロングボールに田川亨介が抜け出しエリア内に侵入。すると相手DFがファールを犯し、日本がPKを獲得する。しかし、伊藤洋輝のシュートはイタリアのGKマルコ・カルネセッキにセーブされ、先制点とはならなかった。
19分には再び田川が抜け出し、GKとの1対1の場面を迎えるも、ゴールは奪えず。さらに、このプレーで田川は右太もも裏を痛め、ピッチを後にした。
前半終了間際には右サイドから崩し、最後は伊藤がシュートを放つも、GKに防がれた。
スコアレスのまま後半に突入すると、互いに決め手を欠き0−0で試合終了。この結果、日本は1勝2分のグループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。グループBを2位で通過した日本は6月4日、ラウンド16でグループFの2位通過国と対戦する。
【スコア】
U−20イタリア代表 0−0 U−20日本代表
【得点者】
なし
【スターティングメンバー】
日本(4−4−2)
若原智哉;東俊希、小林友希、菅原由勢、三國ケネディエブス;伊藤洋輝、西川潤(86分 原大智)、齊藤未月、山田康太;田川亨介(22分 中村敬斗)、斉藤光毅(78分 鈴木冬一)