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原油先物4%安、2カ月ぶり安値 米在庫予想ほど減少せず

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2019年05月31日 05:37  ロイター

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ロイター

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[ニューヨーク 30日 ロイター] - 原油先物は30日の米国時間の取引で約4%下落し、約2カ月ぶりの安値を更新した。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間石油統計で米原油在庫が予想ほど減少しなかったことに加え、米中貿易戦争で世界経済が減速するとの懸念が重しとなった。


EIA週間石油統計で米原油在庫の減少は約30万バレルにとどまり、減少幅は予想の90万バレルを大きく下回った。米原油在庫は4億7650万バレルと、この時期としての5年平均を約5%上回る水準にある。


インタファクス・エナジー(ロンドン)の分析部門責任者、アビシェク・クマール氏は「EIAの週間石油統計で市場の弱気ムードが高まった」とし、「米中貿易戦争に起因する需要を巡る懸念が当面は主要な原油価格の重しとなる」と述べた。


バーンスタイン・エナジーは「米中貿易戦争の高まりは原油市場に対するリスクとなる」とし、全面的な貿易戦争のシナリオの下では世界的な原油需要の今年の伸びは0.7%と、現時点の予想の半分の水準にとどまるとの見方を示した。


清算値は、北海ブレント先物<LCOc1>が2.58ドル(3.7%)安の1バレル=66.87ドル、米WTI先物<CLc1>が2.22ドル(3.8%)安の56.59ドル。清算値としては北海ブレント先物が3月12日以来、米WTI先物が3月8日以来の安値となる。


月初からは北海ブレント先物が約8%、米WTI先物が約11%の下落となり、月間ベースではともに5カ月ぶりの下落となる見通し。

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