巨人・岩隈久志投手、長男が受けた暴力行為を告発 「明日、嫁さんと一緒に学校に行ってきます」

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2019年05月31日 10:31  Techinsight Japan

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岩隈久志投手が主宰するイジメ撲滅プロジェクト『BE A HERO』(画像は『BE A HERO 2018年7月10日付Instagram「*お知らせ*BE A HERO プロジェクト専用サイトを更新しました!」』のスクリーンショット)
巨人の岩隈久志投手が30日、インスタグラムで「息子がクラスの女の子が暴力を受けているのを助けて、自分が殴られてしまいました」と腫れ上がった長男の背中の写真を公開した。有名人である岩隈投手がSNSを使って告発することに疑問の声もあがっているが、次の更新で「皆さんが本気で捉えて下さり、有り難いです!!」と感謝の意を伝えている。

30日の『Hisashi Iwakuma(岩隈 久志)hisashiiwakuma_21 Instagram』によるとこの日、長男が通う学校の近くにいた岩隈久志投手の妻が同級生の女の子から連絡をもらい、急いで学校に向かったという。長男は一切手を出していなかったが、周りが止めるまで壁に押し付けられたり、背中に乗られ殴られたそうだ。暴力とは無縁な環境で育った長男は、大変なショックを受け涙を流していた。この事実を知った岩隈投手は、「明日、世界一イジメが嫌いな嫁さんと一緒に学校に行ってきます」と綴っている。

フォロワーからは「息子さんの勇気ある行動に感動しました」「立派な息子さんですね!!」「息子さんの行動、素晴らしいです」と称賛の声があがる一方で、「基本的には、学校、家庭でしっかりと話し合うことだと思う。腹が立つのはわかりますが、SNSで息子の怪我をさらして発信すべきでしょうか」「岩隈さんのような有名人がSNSでこのような投稿をするのは、少し疑問に感じました」といった意見も少なくない。また「岩隈さんのような有名人だからこそ、発信力があるから良いのです」との声もあり、コメント欄では意見が分かれている。

この投稿から2時間後、岩隈投手は「息子の勇気を無駄にしない為にも、暴力やイジメがはびこっている事実は絶対に目を背けてはいけないし、誰かが勇気を持って変えなきゃいけないと思います」(原文ママ)と、イジメに対して強い態度で臨むことをインスタグラムに表明した。これは岩隈投手がイジメのない社会を目指す『BE A HERO プロジェクト』を主宰しており、その中で「イジメは大人が介入しなければいけない」と専門家の先生方から学んでいるからだろう。今回の件で、学校側と岩隈夫妻の間でどんな話し合いが持たれたのか。以降の報告を待ちたいものだ。

画像は『BE A HERO 2018年7月10日付Instagram「*お知らせ*BE A HERO プロジェクト専用サイトを更新しました!」』『Hisashi Iwakuma(岩隈 久志) 2019年5月30日付Instagram「息子がクラスの女の子が暴力を受けているのを助けて、自分が殴られてしまいました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

このニュースに関するつぶやき

  • 大怪我になるほどの暴行ですよ。これはきちんと話をしないと。病院で診断書をもらっておいた方がいいですよ。
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