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飯島寛騎が感じている、自分が舞台に「ここだけは不向きだ」と思うポイント

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2019年06月01日 12:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

写真飯島寛騎 撮影/森田晃博
飯島寛騎 撮影/森田晃博

 昨今、大きな社会問題となっている「ブラック企業」「パワハラ」などをテーマに、実社会で必死に生きている若者たちをユーモアを交えて描いた北川恵海のベストセラー小説『ちょっと今から仕事やめてくる』。2017年には映画化もされた話題作が初舞台化される。主人公のブラック企業で働く若手社員を演じるのは、『仮面ライダーエグゼイド』で主演デビューした注目の若手イケメン俳優、飯島寛騎さん。

舞台は面白いけど
汗だけは敵です

「原作を読ませていただいて、現代の社会問題に対して立ち向かっていく若者たちの姿が見える作品だなと思いました。新卒で入社して、会社の理不尽なノルマとかいろいろな悩みを抱えている若い社会人の方はたくさんいると思うんですよね。

 そういう方々にも舞台で悩みに立ち向かっていく僕らの姿を見ていただいて刺激を受けて何か感じていただけたらなという思いは強いです。僕は今22歳で今回演じる青山隆とは同世代なので、社会人としてもちろん悩むこともありますし、共感できることはけっこうありますね。

 青山は仕事でなかなか成果を上げられないんですけど、ちょっと不器用な感じが自分と似てるのかなって。そういう面では、この作品に役としても飯島としても向き合っていけたらなと思います」

 舞台出演は2作目。ひとつ不安なことがあるそうで。

「昨年、初舞台を踏ませていただいて、毎公演ごとにお客様のリアクションが違うのですごく面白いと思いました。いい経験だったんですけど、つらかったというか、ここは自分に不向きなのかなと思ったのが、僕、すごい汗かきなんですよ。

 公演中に滝のように汗が流れて、マイクが水没したりとか(笑)。公演後にはいつもすっぴんになってるんですよ(笑)。とにかく汗だけがホントに敵だなっていうのはありますね

 理想とかけ離れた苦しい社会人生活を送る青山に、変化のきっかけを与える謎の男・ヤマモトを舞台を中心に活躍する鈴木勝吾さんがW主演で演じる。

「舞台を数多く踏まれている方なので、広い視野でしっかり今回の舞台も見ていると思うので僕としてはすごく安心感があります。でも頼ってばかりだと迷惑をかけてしまうので、鈴木さんのお力を借りて自分もしっかりやっていきたいと思っています」

いつか大泉洋さんを
越えるような俳優に

 2015年に「第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリを受賞し芸能界入り。翌年、『仮面ライダーエグゼイド』主演で俳優デビューという順調なスタートを切った飯島さんだが、デビュー当時は慣れない世界に入って悩んだという。

消防士を目指していて、俳優になるなんて考えたこともありませんでした。

 大学時代に放課後を使って、公務員講習を受けたりしてましたから。それが母の強いすすめでジュノンボーイに応募して正直、軽い気持ちで受けたところ、グランプリをいただいて。

 3年前に何の知識もなく、学生からいきなり芸能界に入ったときは、学生と社会人の違いを見せつけられて、やっぱり悩みました。しっかりやろうという気持ちで始めたんですけど、何もかも勝手が違って。

 芝居のこともあまりわからないし仕事の現場の雰囲気もわからないし、今までの自分の常識が通用しない感じでした。最初のころ、“何言ってるんだろう? この大人たち。俺、おかしいことしたかな?”とか、理不尽だなと思ってましたね。

 でも3年がたってようやく理解してきました(笑)。社会人としても少しは成長して変われてきているのかなって思います。

 それに、ファンのみなさんから応援の言葉やお手紙とかSNSでコメントをいただいて、自分も少しは貢献できているのかなと思えたので、俳優を続けてこられたと思います。今はたくさん勉強させていただいて仕事が面白いです

 憧れの俳優は、同じ北海道出身の大泉洋さん。

物心つく前から大泉さんのことは知っていて、札幌に住んでいるときもすごい方だと思っていましたけど、同じ仕事をさせていただくようになって、改めてそのすごさに気づきました。

 先日、ドラマ『チャンネルはそのまま!』で初めて共演させていただいて、当たり前なんですけど自分のできなさに愕然として、同じ人間なのに道産子なのになんでこんなに違うんだろうっていう悔しさが生まれました。いつか大泉さんを越えたいという高い目標は、いつも持っていたいと思ってます

 性格を聞くと「優しくて、頑固で、せっかちです」と自己分析。

「せっかちはだいぶやわらいできましたけど(笑)。たまに札幌の地元の友達に会いますけど、中身はぜんぜん変わらないって言われます。友達にも思ったことはけっこうズバッと言いますね。毒舌でもあるかもしれないです(笑)。でも、友達は大事にしてますよ、数少ないので(笑)

 現在、ひとり暮らし。家事はあまり得意ではないそうだ。

「今は寝に帰るだけだから、部屋は最近汚いです(笑)。食事もほとんど外食なので、母親の作る豆腐とワカメの味噌汁とちょっと甘い玉子焼きはたまに食べたくなりますね。

 両親は僕の仕事をすごく応援してくれていますし、同時に心配もしてくれています。先日、ドラマの撮影が北海道であったときは、両親と飲みに行って仕事のこととかちょっと大人同士な話もできました。今回の舞台も見に来てほしいと思います。いい仕事をして恩返ししていきたいです」

 最後に読者へ意気込みとメッセージをお願いします。

「小説、映画、マンガとはまた違った熱量を持って、舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』をキャストのみなさんとスタッフと一緒に稽古でしっかり作って、本番に臨みたいと思っています。ぜひぜひ劇場に足を運んでいただけたらと思います!」

<出演情報>


舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』


北川恵海の70万部を超える大ベストセラー小説の初舞台化。青山隆(飯島寛騎)は、ブラック企業で働く若手社員。しかし学生時代に思い描いた理想の社会人生活とはほど遠く、仕事のノルマに追われ上司から叱責される毎日。ある日、疲労のあまり駅のホームで意識を失い危うく電車にはねられそうになったところを、幼なじみのヤマモト(鈴木勝吾)と名乗る見知らぬ男に救われる。その出会いから青山は明るさを取り戻し、仕事でも成果を上げるチャンスが巡ってくる。そんなある日、青山はヤマモトの正体を知る。一体何者なのか……。


■6月13日〜6月23日@CBGKシブゲキ!!


【公式HP】

https://www.chottoimakara.com/

<プロフィール>
いいじま・ひろき 1996年8月16日、北海道出身。2016年、『仮面ライダーエグゼイド』主演で俳優デビュー。2017年11月より男劇団 青山表参道Xのメンバーとしても活動。2018年6月に旗揚げ公演主演で初舞台を踏む。現在、AbemaTVで放送中のドラマ『御曹司ボーイズ』(日曜22時〜)に出演中。男劇団 青山表参道X 第2回公演『エンドレスリピーターズ』(7月20日〜28日)が品川プリンスホテル クラブXにて上演。

(取材・文/井ノ口裕子)

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