ベン・アフレックからロバート・パティンソンへ バットマンが世代交代

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2019年06月02日 12:41  Techinsight Japan

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大抜擢されたロバート・パティンソン
2021年6月に全米公開予定の『ザ・バットマン』で、主役ブルース・ウェインを英出身俳優ロバート・パティンソン(33)が演じることが明らかになった。これまでバットマンとして3作に出演したベン・アフレックが今年2月に同役からの引退を表明後、誰がその座を射止めるかが注目を集めていた。

“美しすぎる吸血鬼”として映画『トワイライト』シリーズで絶大な人気を博したロバート・パティンソンが、今度はDCコミックスの超人気スーパーヒーロー、バットマンを演じる。

前任の米俳優ベン・アフレックは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)、『スーサイド・スクワッド』(2016年)、『ジャスティス・リーグ』(2017年)の3作にてバットマンを演じてきたが、今年2月に出演したトーク番組にて、アイコニックなスーパーヒーローを演じることは相当のプレッシャーがともなうものだと明かし、

「だから自分はもう演じないことにしたんだ」
「誰が別の人が演じる時期が来たよ」

と本音を吐露していた。

2021年6月25日に全米で公開予定の新作『ザ・バットマン』ではマット・リーヴスが監督を務め、若い頃のバットマンが主役となると報じられていたが、このたび起用されたロバート・パティンソンは『バットマン ビギンズ』(2005年)に31歳で主演したクリスチャン・ベールに次ぎ、史上2番目に若いバットマンとなる。

『X-MEN』シリーズで知られる同じく英出身のニコラス・ホルトも最後まで新生バットマンの有力候補として名前が挙がっていたが、最終的にロバート・パティンソンがこのたびの大役を射止めることとなった。『トワイライト』ファンはさっそく、

「ロバートが新バットマンなんてうれしすぎる!」
「エドワード(『トワイライト』での役名)がマント&マスクをつけた姿が早く見たい」

と歓喜をあげているが、“美しすぎる吸血鬼”としてのイメージが浸透し過ぎてしまっているのか、

「史上最悪のミスキャスト」
「伝説のスーパーヒーローが台無し!」

と今回のロバートの起用には眉をひそめる人も少なくない。

『Variety』によれば今夏から制作準備に着手する予定とのことだが、果たしてアイコニックなスーパーヒーローを“美しすぎる吸血鬼”がどう演じるのか―ファンは映画の完成を首を長くして待つことになりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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