磯野貴理子「元気になりました」 つば九郎「私生活をネタに番宣を」と容赦ないイジり

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2019年06月02日 15:31  Techinsight Japan

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「元気になった」と報告した磯野貴理子
5月19日放送『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で「急なんだけどさ、私、離婚することになって。離婚するのよ!」 と24歳年下の一般男性との離婚を発表したタレント・磯野貴理子(55)。その理由が自分の子供が欲しいと夫が希望したためだったことも話題を呼んだ。その磯野が出演する『つばめ刑事』のドラマ完成記念先行上映会が2日、都内劇場にて開催され、磯野、つば九郎他、キャストが登壇した。自由奔放・腹黒でマイペースのつば九郎は、磯野の話を聞こうと詰めかけた報道陣の多さに「磯野さんの私生活で番宣を」と大喜びだった。

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東京ヤクルトスワローズのマスコットとしてお馴染みのつば九郎の俳優デビュー作となる同作。磯野貴理子、石田剛太、土佐和成、工藤綾乃のキャスト達は劇中の衣装で登場した。磯野は情報屋の神宮球場の清掃員「池山」役だ。


スケッチブックに筆談で発言するつば九郎は、「2年前は96敗で流れた企画が、去年2位だったので実現した『つばめ刑事』。今まさかチームが16連敗とは誰が予想した」と同作の経緯と現在の状況を文字で説明、「撮影がすべて終わったとき不祥事などで作品がお蔵入りにならないように皆で誓ったのですが、まさかの磯野さんの私生活をネタに番宣を。プロ魂を感じました。今回こんなにもマスコミの皆さんが集まってくれたのも、ひとえに貴理子さんが今日のために囲み会見を(やらずに)引っ張ってくれたからでしょう」と磯野の離婚に言及すると、会場がどよめいた。「せっかくなのでどうぞ!」とステージの前に出された磯野は戸惑いながらも「ありがとうございます。たくさん…マスコミの方ですか?」と驚きながら「磯野貴理子です。この間、離婚しましてね。でもおかげ様でこんなに元気になって、つば九郎と一緒にドラマの宣伝させていただいています」と笑顔で応じた。


続けてつば九郎が「胸に飛び込んで来い!」と磯野をハグする仕草を見せて、磯野が喜んで飛んでいくと、つば九郎は手にしているスケッチブックで磯野の顔を思い切り平手打ち。「バチン」と大きな音が聞こえて「いたーい! 信じられないー!」と磯野は思わず叫んだ。まるでコントのようなつば九郎の容赦ないアドリブが飛び出したが、それでも磯野は「つば九郎にイジられるの光栄です」とつば九郎が大好きなようだ。


燕党の磯野は好きな選手を聞かれて「1人には決められない。みんな好きだもの。全員でヤクルトスワローズだから」と迷いつつも、5月30日の始球式で「私のボールを中村選手が受けてくれて、握手したら手がフワフワなの。目がキラキラしてなんて優しい笑顔なんだろうって。包まれるような感じ。幸せだったの」と思い返し余韻に浸っていた。すかさずつば九郎は「久しぶりに楽しそう」とここでもイジった。しかもこの日の対広島戦は、13対0でヤクルトが負けるという痛い結果に。


終盤では、ボールをキャッチすると登壇者のサイン入り『つばめ刑事』ポスターなどがもらえるプレゼントコーナーがあり、キャストがボールを客席に投げ込んだ。しかし磯野だけは、私生活でいろいろあったことからストレス発散のためにバットでボールを打つことに。「よっしゃー!」と意気込んでバットを勢い良く振るも、ボールはコロコロと足元に落ちて爆笑をさらった。その後は磯野の打球がライナーになり、観客に平謝りする場面も見られた。


同作は、年俸で揉めたことからつば九郎が球団マスコットをクビに。途方に暮れていたつば九郎だが、ひょんなことから秘密裏に球場の平和を守ってきた“鳥小屋署”で「つばめ刑事」になることに。そんな中、謎の球団『東京ブラック・カラス』が妨害を始めて―。前代未聞の筆談マスコット主演のヤクルトスワローズ設立50周年、つば九郎デビュー25周年記念ドラマ『つばめ刑事』は、12分×12話 1話完結オリジナル配信ドラマ。ひかりTVで6月3日、dTVチャンネルで6月8日からスタートする。



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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