ホーム > mixiニュース > 海外 > 豪住宅価格、5月は前月比‐0.4% 低下幅がやや縮小

豪住宅価格、5月は前月比‐0.4% 低下幅がやや縮小

0

2019年06月03日 10:23  ロイター

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ロイター

写真写真

[シドニー 3日 ロイター] - 不動産コンサルタント会社コアロジックによると、オーストラリアの住宅価格は5月も下落が続いたものの、オークション成約率の改善を背景に価格の下落ペースは鈍化した。


当局による住宅ローン規制の緩和や金利引き下げへの期待から、市場心理は改善に向かうと見込まれている。


コアロジックが発表した5月の豪住宅価格指数は前月比0.4%低下。4月は同0.5%低下していた。低下幅は昨年12月の1.1%から徐々に縮小してきた。


コアロジックの調査部門責任者ティム・ローレス氏は「これまで主要都市の中で最も大幅だったシドニーとメルボルンの値下がりが鈍化したことが(指数低下幅の)改善につながった」と指摘した。その上で、豪住宅市場は全体として依然低迷しているとの見方を示した。


5月の住宅価格指数は前年同月比では7.3%低下した。


主要都市の住宅価格は前月比0.4%、前年比8.4%、それぞれ低下。シドニーは前月比0.5%、前年比約11%低下し、メルボルンは前月比0.3%、前年比約10%低下した。


豪住宅価格は2017年終盤から下落が続いているが、エコノミストは、5月の総選挙で保守連合が予想外に勝利を収めたことや、豪中銀の利下げ観測が高まっていることを受け、底入れを予想している。


ローレス氏は、豪健全性規制庁(APRA)が銀行に義務付けている住宅ローン返済能力の審査基準緩和を提案したことも、借り入れを支援すると指摘した。


シドニーでは5月最後の週のオークション成約率が1年ぶりに60%を超えるなど、市場心理改善の兆しも表れている。


ローレス氏は「住宅市場の状況が現在よりはるかに強かった数年前と比べると成約率は依然低水準だが、オークションの実績改善は価格下落の鈍化と整合的だ」と述べた。

    あなたにおすすめ

    前日のランキングへ

    ニュース設定