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原油価格は下落、世界的な景気減速で需要鈍化巡る懸念

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2019年06月04日 10:41  ロイター

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[シンガポール 4日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。世界的な景気減速により原油需要が打撃を受けつつあるとの見方が出ている。


0038GMT(日本時間午前9時38分)時点で北海ブレント先物<LCOc1>は0.40ドル(0.7%)安の1バレル=60.88ドル。


米WTI先物<CLc1>は0.31ドル(0.6%)安の1バレル=52.94ドル。


原油価格は現在、4月に付けた2018年以来の高値を約20%下回っている。


バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、リサーチノートで「シクリカルな(原油)需要の堅調な伸びを見込むわれわれの基本シナリオが、経済活動の鈍化によって脅かされている」と指摘した。


この日発表された第1・四半期の韓国国内総生産(GDP)改定値は季節調整済み前期比0.4%減少し、速報値(0.3%減)から小幅に下方改定された。


バンカメは「北海ブレント先物と米WTI先物は平均で19年にそれぞれ1バレル=70ドル、59ドル、20年に65ドル、60ドルで推移する」と予想した。


また、サクソバンクのコモディティー戦略責任者、オーレ・ハンセン氏は、原油価格は「タイトな供給から景気減速と需要鈍化といったリスクの増大に焦点がシフト」する中、下落圧力に直面していると指摘。「米中貿易戦争の激化が、すでに減速している経済を一段と圧迫している」と語った。

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