阪神連勝、代打・原口が適時二塁打! 大腸がんから復帰「感謝しかない」

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2019年06月04日 23:52  ベースボールキング

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ベースボールキング

阪神・原口文仁
● ロッテ 3 − 11 阪神 ○
<1回戦・ZOZOマリン>

 交流戦白星発進の阪神は2連勝。大腸がんの手術から復帰した原口文仁捕手が、代打で適時二塁打を放った。

 阪神は3−3の同点で迎えた5回、6番・梅野の2戦連発となる5号ソロで勝ち越しに成功。8回には3番・糸井に特大の4号2ランが飛び出し6−3とリードを広げた。9回はこの日一軍昇格したばかりの原口が代打で登場。左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、二塁ベースには頭から滑り込んだ。

 阪神は最終回に一挙5得点を挙げ、終わってみれば16安打11得点。先発のメッセンジャーは6回3失点と粘り、1カ月ぶりの白星となる3勝目(5敗)を手にした。

 試合後には敵地戦では珍しく、梅野と原口が揃ってヒーローインタビューに登場。復帰した原口は「たくさんの方々に支えられてここまでこれた。感謝しかないです。ヘッドスライディングするのは2、3年ぶりくらい。勢いに任せて行ってしまいました。チームもすごいいい雰囲気でやっているので、その輪に戦力として加わっていけるように頑張っていきたい」と話し、ファンの大声援を浴びた。

 原口は昨年末に受けた人間ドックで大腸がんが判明。術後の回復具合は良好で、5月8日のウエスタン・リーグから実戦に復帰していた。

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