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南アの第1四半期GDP、前期比年率3.2%減 ランド急落

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2019年06月05日 01:42  ロイター

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ロイター

[プレトリア 4日 ロイター] - 南アフリカ統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比年率で3.2%減と、市場予想の1.7%減を大幅に下回った。


製造業が低迷した。GDP統計を受けて、ランド<ZAR=D3>は急落している。


前年比ではゼロ成長。市場予想は0.7%増だった。


統計局の高官は会見で「ほぼ10年ぶりの大幅なマイナス成長だ。主に製造業、次に鉱業が低迷した」と指摘。また電力の需給バランスを保つために一部地域への電力供給を停止する負荷制限が第1・四半期のマイナス成長につながったと述べた。


TDセキュリティーズの新興国市場戦略責任者、クリスチャン・マッジオ氏は「南ア経済は良好な状態ではない」とし、「政府にはやるべきことをするための時間がほとんどない」とした。


第1・四半期GDPの内訳では鉱業が前期比10.8%減。製造業が8.8%減、農業が13.2%減、建設が2.2%減。一方、金融セクターは1.1%増となった。


1043GMT(日本時間午後7時43分)時点のランドは1%超下落し1ドル=14.6450ランド。


同国の大統領に再選されたラマポーザ氏は、経済再建と外資誘致を公約に掲げているが、改革の推進には与党・アフリカ民族会議(ANC)内の対立、国営企業の業績悪化、個人消費の低迷など、大きな障害が立ちはだかっている。


ロイター調査では、2019年の経済成長率は1%前後と予想されている。昨年の実績は0.8%だった。

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