ニコラス・ケイジ、コイケ・エリカさんと離婚成立で“バツ4”に

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2019年06月05日 09:41  Techinsight Japan

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エリカさんとの離婚成立で“バツ4”になったニコラス・ケイジ
日本人メークアップアーティスト、コイケ・エリカさんとの“4日婚”を「なかったことにしたい」と婚姻無効申請を行うも応じてもらえず、逆にエリカさんから配偶者扶養料を要求されていた俳優のニコラス・ケイジ(55)。芸能情報サイト『TMZ』は現地時間3日、エリカさんとニコラスが先月31日に正式に離婚に至ったことを報じた。

米出身の俳優ニコラス・ケイジと日本人メークアップアーティスト、コイケ・エリカさんは今年3月、泥酔状態のまま米ネバダ州クラーク郡の役所を訪れ晴れて夫婦となった。しかしニコラスは酒の勢いだったラスベガスでの結婚を「なかったことに」とそのわずか4日後に婚姻無効申請をし、メディアの注目を集めた。

ニコラス側は、結婚がもたらす影響を認識・考慮する的確な判断能力に欠けるほど酔っていたことや、エリカさんが過去の結婚歴や犯罪歴を隠していたことを婚姻無効申請の理由に挙げていたが、エリカさんは「ニコラスの言い分は無効の理由にはなり得ない」「たとえ4日間であっても結婚生活は存在していた」と婚姻無効には応じない姿勢を貫くどころか、ニコラスとの長期交際により雇用機会が奪われてしまったことや、ニコラスの発言により自身に対する世間からの評判が損なわれてしまったことを挙げ、離婚という形であれば応じると配偶者扶養料を要求する強気な態度に出ていた。

そんな2人の泥沼バトルの行方に注目が集まっていたが現地時間3日、芸能情報サイト『TMZ』が先月31日に2人の間で正式に離婚が成立したと伝えている。婚姻期間はわずか4日間だったにもかかわらず、弁護士費用の負担や配偶者扶養料の支払いを求めていたエリカさんだが、離婚合意内容は現時点では公になっておらず、果たしてニコラスに扶養料支払いの義務が生じたのか、またそうであればどの程度の金額なのかなどは分かっていない。

ニコラス・ケイジはこれまで女優パトリシア・アークエット、エルヴィス・プレスリーの一人娘リサ・マリー・プレスリー、そして韓国レストランのウェイトレスだったアリス・キムさんとの結婚・離婚歴があるため、このたびのエリカさんとの離婚により“バツ4”となってしまった。書類の上では最終的に“4日婚”ではなく“69日婚”となったニコラス、なかなか合意に至らずバトルが長期戦にもつれ込むセレブが多いなか、離婚が“スピーディ”に進んだことは不幸中の幸いであったと言えるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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