大谷、4号2ラン含む2安打3出塁も…エンゼルスは打線つながらず借金3

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2019年06月05日 14:22  ベースボールキング

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アスレチックス戦の6回に4号2ランを放つエンゼルスの大谷翔平
● エンゼルス 2 − 4 アスレチックス ○
<現地時間6月4日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が4日(日本時間5日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。3試合ぶりの一発となる4号2ランを放つなど2安打2打点3出塁と活躍したが、チームは敗れ2連敗となった。

 前日の敵地・カブス戦は指名打者制ではなかったため、2戦ぶりにスタメンに名を連ねた大谷。初回は一死一塁の場面でアスレチックスの先発右腕・モンタスと対峙し、痛烈な中前打で好機を一、二塁に広げた。しかしエンゼルスは、この試合4番に入ったルクロイが遊ゴロ併殺。先制点を挙げることはできなかった。

 4回の第2打席は空振り三振に倒れたものの、4点を追う6回は一死一塁の場面で三たびモンタスと対峙。初球のツーシームを叩いた打球はやや詰まったようにも見えたが、これが左中間フェンスを越える2ラン。本塁打と複数安打は、いずれも5月31日(同6月1日)のマリナーズ戦以来、3試合ぶりとなった。

 2点差に詰め寄った8回は、二死一塁の場面で救援右腕のヘンドリックスを対戦。ここでは一度もバットを振らず四球で歩き、この試合3度目の出塁を記録した。

 エンゼルスはその後、ヘンドリックスの暴投で二死二、三塁としたが、一打同点の場面でルクロイは右飛。9回は相手守護神・トレイネンに3者凡退に封じられ、2連敗で借金3となった。

 大谷は3打数2安打、1四球2打点の成績。この日は孤軍奮闘と言える活躍で打率を.239としたが、チームの勝利にはつながらなかった。

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