ポケモンのイラスト100種類を学校などに無償提供 運動会や工作、お便りでも使用可能

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2019年06月05日 15:01  弁護士ドットコム

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株式会社ポケモン(東京都港区)は6月4日、国内の児童向けの教育・保育・公共・医療施設へのイラスト素材提供サービスを開始したと発表した。公式サイト「ポケモンイラストラボ」( https://www.pokemon.jp/special/illust-lab/ )からダウンロード可能で、対象となる施設での非営利活動につき、無償で利用できるという。


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●どういう場合に使っていい?

対象となる施設は、小学校(公設学童含む)、幼稚園、保育園、認定こども園、児童館(屋内施設)・図書館、小児医療機関、公民館や生涯学習センターなどの子ども用スペース。公式サイトで利用規約に同意の上、イラスト素材をダウンロードできる。



利用できるイラスト素材は100種類以上あり、ピカチュウをはじめ、人気のポケモンが単体で描かれたイラスト素材や、複数のポケモンが描かれた塗り絵素材、お絵かき用イラスト素材、「あいさつしよう」「ほんをよんだらもとにもどそう」などの標語が書かれたマナーポスターがある。また、「あ アチャモ」「い イーブイ」「う ウインディ」などポケモンがあいうえお順に描かれた「ポケモンあいうえお表」も用意されている。



これらのイラストは、運動会や文化祭、おゆうぎ会など無償のイベントで活用したり、教材や室内の装飾、掲示にも利用できる。しかし、対価を徴収する商品やイベント、サービスには利用不可で、たとえば「ポケモンのイラストを転写したハンカチを100円で販売する」ことや「ポケモンのイラストを使用したワークショップを有料で開催する」ことはできない。



このほか、たとえば施設の看板やパンフレット、ホームページに使うなど、対象施設そのものの広報宣伝などにも利用できない。公式サイトでは「よくある質問」を設けて、どのような場合に利用ができるか、詳しく解説している。



公式サイトでは、「100種類以上のポケモンのイラスト素材をお子様の教育・保育にお役立てください」と呼びかけている。





#ポケモンイラストラボ でダウンロードしてみんなでぬりえ。 pic.twitter.com/JAWYBhW05X

— ピコママ (@picomama5)

2019年5月30日

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