ソニーと東京急行電鉄が森山大道を迎えた共創プロジェクト発表、渋谷で都市型アートエキシビションを開催

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2019年06月06日 17:52  Fashionsnap.com

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「TODAY is -Next Generations of DAIDO MORIYAMA-」ヴィジュアル Image by: ソニー×東京急行電鉄×森山大道
ソニー(SONY)と東京急行電鉄が、森山大道とともに展開するアート共創プロジェクト「SHIBUYA/森山大道/NEXT GEN」を発表した。8月に開催する渋谷を舞台にした都市型のアートエキシビションに向けてクリエイターの公募受付を開始。森山は審査員として参加する。

 同プロジェクトは未来を担う次世代クリエイター(NEXT GEN)を発掘および支援するために実施。1次審査では「街の今を感じる」をテーマにした写真や映像などを審査し、7月上旬に本審査を公開レビューを交えて実施したのちに最終審査を行う。選出されたクリエイターは、同エキシビションのほか、ソニースクエア渋谷プロジェクトや渋谷モディの壁面大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」、アメリカ・ニューヨークの「ソニースクエア エヌワイシー(Sony Square NYC)」での作品展示の機会を得ることができる。応募資格は18歳以上25歳以下のアマチュアのみで、6月30日まで受け付けている。
 8月のエキシビションに先駆けて、第1弾として「ソニースクエア渋谷プロジェクト」で新進気鋭の若手フォトグラファーが渋谷を舞台に制作した新作を日替わりで展示する「TODAY is -Next Generations of DAIDO MORIYAMA-」を6月6日から7月29日まで開催。草野庸子や小林健太、顧剣享、三保谷将史、川合穂波、市田小百合、山谷佑介、チャーリー・エングマン(Charlie Engman)の8人が参加し、「TODAY(今)」をテーマに「渋谷の今」を写した作品を公開している。毎日新作を加えながら展示会場内にアーカイブし、会期終了日までに400枚以上の作品が集まる予定。展示を通じて、森山のスナップ写真に対する考え方の1つである「量のない質はない」を具現するという。会期中にはワークショップの開催も予定している。
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■TODAY is -Next Generations of DAIDO MORIYAMA-会期:2019年6月6日(木)〜7月29日(月)場所:ソニースクエア渋谷プロジェクト住所:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ1階時間:11:00〜21:00料金:無料
■ワークショップ日程:6月29日(土)、7月6日(土)、7月20日(土)、7月27日(土)定員:各回10人程度対象:写真を学ぶ学生、アマチュアフォトグラファー参加費:無料参加方法:ソニースクエア渋谷プロジェクト公式ツイッターより応募(各イベント2週間前に案内開始)
■SHIBUYA/森山大道/NEXT GEN応募期間:6月6日(木)〜6月30日(日)応募資格:18歳以上25歳以下、アマチュアのみ、国籍不問応募作品:1 写真、2 映像、3 写真や映像、音楽などを組み合わせた作品のいずれかテーマ:「街の今を感じる」応募フォーム公式サイト
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