利き酒も!日本酒で作られた生チーズケーキ

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2019年06月07日 10:02  オズモール

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◆【滋賀県のご当地スイーツ】スイーツなかのが選んだ逸品!老舗酒蔵の酒粕で作った新感覚チーズケーキ!

(c)YOSHIMOTO KOGYO
年間500軒は食べ歩くというスイーツ芸人・スイーツなかのさんが都内のアンテナショップで探してきた、きらめくご当地の宝石!?のような絶品スイーツをご紹介。アンテナショップを巡って探して出してきた、スイーツなかのイチオシのご当地スイーツは一度は食べたい逸品ばかり! 今回のテーマ「チーズケーキ」から、「ここ滋賀」(日本橋)の逸品、「工房しゅしゅ」の「湖のくに 生チーズケーキ」をお届け。



利き酒ならぬ、利き酒粕が楽しい!
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は、滋賀県の「工房しゅしゅ」が作るチーズケーキをご紹介します。この“しゅしゅ”というのは、フランス語の“お気に入りのもの”の意味と、日本語の“酒酒”の意味を掛け合わせたもの。そう、このお店が作るスイーツは「日本酒」を使っています。もっと正確に言うと「酒粕」。えっ、酒粕?!と驚いた方もいるでしょうか。酒粕など発酵食品を使ったスイーツは年々増えていて、いま注目のジャンルでもあるんです。そして、この記事を書くにあたり勉強している中で知ったのですが、琵琶湖から立ち上がる湿気は発酵に適した環境をつくるそう。滋賀県は地酒が多いのも納得!





さて、本題!先ほど書いた通りメインの食材は酒粕。「湖のくに 生チーズケーキ」は、酒粕とチーズケーキを組み合わせています。滋賀県を代表する6つの老舗酒蔵の酒粕を使った、まさにご当地チーズケーキ。食べてみると、これが素晴らスィーツ!レアチーズケーキのような爽やかな甘さのなかに、酒粕の芳醇な風味をしっかり感じます。クリームチーズと酒粕の見事なマッチング。正直なこと言うと、ぼくお酒が全く飲めないんです。もうビビるほど弱い。だけど、そんなぼくでもこのチーズケーキは美味しく食べることができたから、お酒苦手な人も試してみてほしいな。



チーズケーキは6種類ありますが、大きく分けると淡麗タイプと濃醇タイプの2つで楽しめます。銘柄で言うと、淡麗は「喜楽長」「松の司」「美冨久」で、濃醇は「七本鎗」「萩乃露」「浪乃音」に分けられます。個人的には、淡麗タイプの方がキリッとした後味で好きでした。特に「松の司」の華やかさにうっとり。濃醇タイプだと「浪乃音」の力強さには驚きました。酒粕が日ごとに熟成し味わいが変化していくので、まるで生きているみたい。チーズケーキを食べながら、利き酒ならぬ、利き酒粕といった感じで楽しめるのがナイスィーツ! そして、お猪口の容器も可愛いですよね。お酒が好きなお父さんへの贈り物にも良さそう。ぜひ、お酒好きな人も、そうでない人も一度は食べてみてね。


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