ダイエット中でも、甘いものは欲しくなりますよね。ですが、ご存知の通り「白砂糖」はダイエット中にはさけたいもののひとつです。
上手にスイーツ欲を満たすためにおすすめしたいのが「玄米シロップ」です。ウエルネス＆ビューティーライターの筆者が、玄米シロップを使った「ビタミン」と「ミネラル」がしっかりとれるレシピを3つご紹介します。
■白砂糖はどうしてNGなの？
白砂糖は精製されているために、本来サトウキビに含まれている「ビタミン」や「ミネラル」がほぼなくなっています。
さらに、白砂糖を消化するためには、糖質、脂質をエネルギーに変えるために欠かせない多くの「ビタミンB1」「ビタミンB2」や神経の安定に必要な「カルシウム」などを消費してしまうため、ダイエット中に重要な栄養素を浪費することになります。なので、スムーズなダイエットのためには控えたい食材です。
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■玄米シロップをおすすめする理由とは？
白砂糖に代わる甘味料としておすすめなのが「玄米シロップ」です。
第1のメリットは、未精製の玄米から作られている玄米シロップには、ビタミンやミネラルが残っています。第2のメリットは、白砂糖に比べて身体へ吸収されるスピードがゆるやかなため、血糖値もゆっくりと上がることです。
よって、血糖値の急上昇により糖分が脂肪として蓄積されてしまうことを防ぐ効果が期待できます。
■スイーツだけではなく、各種の料理にも使える
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玄米シロップは、穀物の自然な風味が生きたやさしい甘さがあるため、スイーツだけではなく煮物などの各種の料理の味も引き立てます。
甘みが欲しい料理に使えばダイエットの効率も上がるため、ぜひ常備しておきたいものです。
■玄米シロップはどこで買えるの？
玄米シロップは、健康食品です。なので、自然食品を扱う店舗に置いてあることが多いです。
また、マクロビオティック食材を扱っている店舗にも置かれています。
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■「玄米シロップを使ったおすすめレシピ」3選
(1)玄米シロップとバナナのバニラアイス
自然な甘みで心もほっとする味です。
材料（作りやすい分量）
・バナナ 2本 ・クリームチーズ 50g ・玄米シロップ 大さじ1 ・シナモンパウダー お好みで適宜
作り方
（1）バナナは冷凍させておきます。 （2）（1）をアイスクリームくらいの固さまで解凍し、クリームチーズと玄米シロップと一緒にフードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌すれば完成です。
器に盛り、お好みでシナモンパウダーを振って供します。
(2)マシュマロ豆腐デザート
ふわっとした食感が楽しいムースタイプのスイーツです。
材料（作りやすい分量）
・絹ごし豆腐 150g ・マシュマロ 8〜10個 ・玄米シロップ 大さじ1/2
作り方
（1）絹ごし豆腐とちぎったマシュマロ、玄米シロップをフードプロセッサーでなめらかになるまで攪拌します。 （2）（1）を冷蔵庫で6時間ほど冷やせば完成です。
(3)キャロットポタージュ
ほんのりとした甘さがうれしいポタージュ。冷製にしても美味しいですよ。
材料（2〜3人分）
・にんじん 2本 ・玉ねぎ 1個 ・豆乳または牛乳 300ml ・水 200ml ・玄米シロップ 大さじ1 ・オリーブオイル 大さじ1 ・コンソメキューブ 1個 ・塩、こしょう 適宜
作り方
（1）にんじんは皮をつけたまま粗みじん切りにし、玉ねぎはスライスしておきます。 （2）鍋にオリーブオイルを熱し、（1）をしんなりするまで炒めます。 （3）（2）に水、コンソメキューブを加えて5分ほど煮込みます。 （4）粗熱がとれたら（3）をミキサーに入れて攪拌します。 （5）（4）を鍋に戻して豆乳または牛乳を注いで温め、最後に玄米シロップを加えて塩、こしょうで味を調えれば完成です。
玄米シロップのような自然な甘みに馴染むと、市販のお菓子が甘過ぎると感じると思います。それも身体にとって良いことです。白砂糖を使わない食生活を、少しずつ心がけていただければと思います。
（ウエルネス＆ビューティーライター ユウコ「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。）
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