"身に着けること"を長く楽しむための日用品ブランド「ユリック」がデビュー、第1弾商品はハンガー

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2019年06月07日 17:12  Fashionsnap.com

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プロダクト第1弾となるハンガー Image by: ユリック
ハンガーや店舗備品、什器などの総合メーカー 日本コパック(COPACK)が、日用品のプロダクトブランド「ユリック(URIK)」を立ち上げた。第1弾アイテムとしてプラスチック製ハンガーを発表。クラウドファンディングサービス「マクアケ(makuake)」で7月30日まで先行予約を受け付けており、販売時期は10月を予定している。
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 ユリックは「"身に着けること"をもっと楽しく」という理念のもと、身に着けていない時間も衣類に気を配ることで1着を長く着用できるプロダクトを展開。ブランド名の「URIK」は逆から読むと「KIRU(=着る)」になり、「着ることを楽しむには着ていないときが大切」というブランドメッセージを込めたという。
 第1弾商品のハンガーでは「高級感がない」「壊れやすい」「服がすべる」といった従来のイメージを一新するため、5年の歳月をかけて開発。ポリプロピレンを中心にオリジナル材料を調合したほか、ハンガーの内部にガスを注入し内部に空洞を作ることで強度を軽さを兼ね備えた。また高級感を演出するために、木製品のような風合いや手触りを実現。設計においては肩の傾斜や首回りの太さ、肩先の丸みなどで人体のシルエットを反映するとともに、型崩れしにくい厚めのハンガーと、1つのハンガーラックに多く陳列できる薄いハンガーの長所をそれぞれ取り入れた。
 商品ラインナップは、キッズのボトム用とシャツ用(いずれも390円)、ユニセックスのボトム用(490円)、ウィメンズスカート用(490円)、ウィメンズジャケット用(590円)、メンズシャツ用(590円)、メンズジャケット用(690円/いずれも税別)の全7種類を展開し、カラーはLivng Coral、Viridian、Neutral Gray、White Marble、Dark Navyの5色を用意。ジャケットハンガーは滑り止めを使わずに角度と厚みの形を工夫することで滑りにくくし、シャツハンガーには新しく開発した滑り止めを採用するなど、各プロダクトで細かな工夫を取り入れたという。
■ユリック:公式サイト
■マクアケ:プロジェクトページ
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