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ゲレロやビジオ以外にも…次代のブルージェイズを担うのは“2世”たち?

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2019年06月09日 10:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

写真ウラジーミル・ゲレロJr.(左)とキャバン・ビジオ(右)
ウラジーミル・ゲレロJr.(左)とキャバン・ビジオ(右)
◆ 将来のブルージェイズを背負う“スター2世”

 ヤンキースとレッドソックスの“2強”に加え、食らいつくレイズによる三つ巴の様相を呈している今季のア・リーグ東地区。そのなかで首位のヤンキースから16.5ゲーム差の4位に低迷しているのがブルージェイズだ。

 4年前の2015年に地区優勝を果たしたものの、翌年からは89勝→76勝→73勝と徐々に勝利数が減少。今季は開幕から若手を積極的に起用する再建の時を過ごしている。

 4月下旬には、メジャー屈指のプロスペクトといわれた三塁手のウラジーミル・ゲレロJr.(20歳)がメジャーに昇格。当初はメジャー投手を相手に苦戦を強いられるも、徐々に本領を発揮し始めてここまで7本塁打を放っている。

 さらに、5月下旬にはもうひとりの有望株キャバン・ビジオ(24歳)もメジャーデビュー。現在打率は1割台にあえいでいるが、父と同じ二塁手として我慢強くスタメンで起用されている。

 この2人に共通するのは、父が殿堂入り選手という点だ。ゲレロの父はエンゼルスなどで活躍し、資格2年目の2018年に殿堂入りを果たした名選手。キャバンの父であるクレイグも、アストロズ一筋で20年間プレーしたスター選手。2015年に資格3年目で殿堂入りを果たした。偉大な父の背中を見て育った2人が、次代のブルージェイズを担う存在として期待されている。


◆ さらに2人のプロスペクトが…

 この2人の例を持ち出すまでもなく、メジャーリーグには“2世選手”が多くいる。これは決して珍しいことではないのだが、ブルージェイズのマイナーシステムにはさらに2人の“2世プロスペクト”が在籍しているというのだ。

 次にメジャーの舞台にたどり着くことが濃厚とされているのが、遊撃手のボー・ビシェット(21歳)。父は通算274本塁打を放ったダンテ・ビシェット。ロッキーズ時代の1995年には本塁打王と打点の二冠を獲得した長距離砲だった。

 息子のボーはゲレロに匹敵する超有望株と目され、今季は3Aでプレーしていた。ところが、4月下旬に死球を受けて左手を骨折したため、1か月以上にわたり戦線を離脱。復帰したのは現地時間7日のことだった。なんとかコンディションを立て直し、今季中のメジャー昇格が待たれる。

 また、現在1Aでプレーするグリフィン・コナイン(21歳)も有望株の一人だ。グリフィンの父はマーリンズなどでプレーし、通算214本塁打を放ったジェフ・コナイン。その息子は2018年のドラフト2巡目で指名されたが、ドラフトから5カ月後の昨年11月に薬物規定違反が判明。今季最初の50試合の出場停止処分を受けた。

 処分が明けた5月下旬に復帰して以降は9試合に出場。1Aで打率.471(34−16)としっかり結果を残している。メジャー昇格はまだ1〜2年先になるとみられるが、長打力と強肩はメジャー級と評判だ。

 低迷するブルージェイズにとって偉大な父を持つ彼らが主軸となり、数年後にチームを引っ張っている可能性は高そうだ。今後のブルージェイズの動向から目が離せない。


文=八木遊(やぎ・ゆう)

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