代表デビューの久保建英、FKは「俺がもらっていたら蹴ってました(笑)」

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2019年06月09日 23:22  サッカーキング

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代表デビュー戦を振り返った久保建英 [写真]=三浦彩乃
キリンチャレンジカップ2019が9日に行われ、日本代表はエルサルバドル代表と対戦し、2−0で完封勝利を収めた。

 久保建英は5日に行われたキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦ではベンチ外となったが、エルサルバドル戦ではベンチスタートとなった。久保は67分、南野拓実と交代でピッチに立ち、代表デビューを飾った。18歳5日での代表デビューは、市川大祐氏の17歳322日に次いで歴代2位の記録となった。

 相手DFを交わしてシュートを放つなどセンセーショナルな活躍を披露した久保は「いい展開だったということもあるんですけど、チャンスもらえて良かったと思ってます。スタジアムもオープンな感じだったのに、(歓声が)『ワーッ』と聞こえたので、ビリビリじゃないですけど、ヒシヒシと感じました」と、代表デビュー戦を振り返った。

 周りの選手との連携については「トップ下はやりやすいので、問題はなかった。(堂安)律君とはU−20でやっていて、どういうプレーをするか分かるし、(室屋)成君とは同じサイドでコンビを組んでいる。特徴がよりわかりやすい選手と最初にボールを使ってコミュニケーションを取ることができて良かった」と語った。

 また、試合終了間際に中島翔哉が獲得したフリーキックの場面では、久保もボール付近に立ったが、キッカーを務めたのは中島だった。久保はこの場面の裏話をジョークを交えつつコメントした。「俺が(ファウルを)もらっていたら、俺が蹴ってました(笑) そこはもう、もらった人が蹴る。あそこで中島選手が足でも痛めていたら、もしかしたら(笑)…」

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