ふわ氷の中から栗や餅が現れる、名物かき氷

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2019年06月10日 07:02  オズモール

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◆【かき氷】ふわふわ氷の中から和菓子がゴロゴロ!東京・都立大学の「御菓子所ちもと」から宝石箱みたいなかき氷

夏になると恋しくなるかき氷。今回は、都内で気軽に行ける、足を運んでみる価値のある名物かき氷の魅力をご紹介。東京・都立大学のちもと餅で有名な老舗の和菓子店「御菓子所ちもと」では、夏の2カ月のみ提供する行列必須のかき氷が。ふわふわ氷の中から栗や餅などの和菓子がごろごろ現れる…並んでも食べる価値ありの名物かき氷のこだわりとは?



まるで宝探しをしているようなかき氷に心が躍る
老舗の和菓子店として、地元の人々に長く愛され続ける「御菓子所ちもと」が、期間限定の「おまかせ氷」(1100円)を始めたのは1983年。「本当にお客様が喜ぶものは何か?」という考えのもと創意工夫を重ね、「おまかせ氷」が誕生。いまではオープン前から行列ができるほどの人気商品となっている。



テーブルに運ばれてきた途端、歓声を上げたくなるようなかき氷は、濃厚な抹茶シロップと練乳が半分ずつかかった山盛りの1皿。スプーンを入れると、表面がほろほろと崩れそうなほど柔らかく、やさしい口当たり。厳選した抹茶のほろ苦さと練乳のまろやかさ、白蜜の甘味が口いっぱいに広がって、思わず笑顔がこぼれる。

夢中に味わっているうちに登場するのが、一つひとつ丁寧に手作りされた上生和菓子や八雲もち(日により変更あり)。「これを楽しみにしているお客さんも多いので、和菓子は毎朝手作りしています」と石原さん。ひんやりした氷ともっちりとした和菓子のコラボレーションにはまってしまいそう。


◆ほかにもある!お店の人気メニューや雰囲気をチェック

とろける味わいに感動。ちもと名物「八雲もち」
かき氷と並ぶ、名物商品が「八雲もち」(180円)。卵白を泡立てて寒天で固めた「淡雪」を混ぜた求肥は、口に入れた途端にトロリと溶けてしまうほど柔らか。黒砂糖で甘さ控えめに仕上げた生地と香ばしいカシューナッツがベストマッチ。店内では、煎茶か抹茶と一緒に楽しみたい。



手土産にも!隠れた名物メニューはこちら
見た目にも美しい四季折々の「上生菓子」(各260円)は、毎朝作りたてを用意。小豆や和三盆など高品質な素材を使ったシンプルながら上品な味わいがポイント。コクとキレのある餡を使った作りたての上生菓子は、一度食べたらクセになる隠れた名物メニューで、手土産にしても喜ばれそう。



料亭のような上質空間で優雅な時間を
店主と親交のある著名な建築家が手掛けたという店内は、柔らかな照明が灯り、無垢の美しさが際立つ高級料亭のような趣き。一枚板の特注ガラスが印象的な石造りのショーケースには美しい和菓子がずらりと並ぶ。清涼感あふれる水琴窟を眺めながら、名物メニューを心ゆくまで堪能して。


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