私も4年間実家に引きこもっていました。今はパートの短時間勤務ですが、働けるようになりました

『開業医の長男として生まれた男性（52）は、父からは「医者になれ」と、暴力も伴う「教育虐待」を受けながら育った』←この人被害者だよね。脱出できてよかったね(；ω；)

引きこもりから脱した人の記事にも悪意や嫉妬から難癖つけてる奴がいるのな。結果的に出てきにくくさせて邪魔をする＝どんだけ根性ねじ曲がってるんだろう。せめて黙ってりゃ良いのにな。

コメントにある『本人から「本音＝欲求」が湧き出てくれば事態は動きだすというのが、前出の明石さんの持論だ。』に納得。

この人は、ラッキーな方だね。一つだけ言えるのは、本人がまだ人生に少しでも希望を持って居るかどうかだと思う。周りは、それを引き出す要素にすぎない。すごく根気のいる作業だよ。

この男性の母親も、旦那からの暴力を受けてたんですよね。でも、息子の事を心配し支援団体に相談していた。 お母様の人生も不憫だ。

俺の職場に、某旧帝大卒だけど40手前まで引き篭もってしまったが一念発起？してとりあえずうちの臨時職員になった人がいる。人生は良くも悪くも「きっかけ」次第なんだなと考えさせられた。

まあ、引きこもりの人は社会から排除された人だからなぁ。個人の問題ばかり指摘して、社会に原因があるって考えないのは、解決にならないよ。

引きこもりにも様々な原因や事情が有るだろう。よって、全てを怠惰な犯罪者予備軍とは見なさないし、全てを同情すべき人とも見なさない。事情が有る人には道を、怠惰な者には鞭を、一律ではなくケースバイケースな対応が求められる。

きょうだいが社会との関わりを絶って8年になる。願いはひとつ。幸せに生きていてほしい。それだけ。

引きこもらない人には引きこもった人の気持ちは分からない。｢なんで100m走るのに15秒もかかるの？｣とか言われてるようなもんだよ。

ひきこもりに限らず、前科者、破産者、生活保護受給者…それらを否定するばかりで再起を認めない社会風潮が問題なんだよ。

引きこもりになって、外部との接触を遮断してしまっているのだから、丁寧に家族や本人との接触を図って、いかに自分の力を認めて、生きていくかを実感してもらうか根気のいる作業だと思う。

昔あったシュワちゃんの「ツインズ」みたいに、引きこもり（シュワちゃんの場合は英才教育だったけど）が突然社会に出て順応出来るのがまず稀だからねぇ…。