広島、交流戦3カード連続の初戦黒星 野村1回5失点、不振の野間は途中交代

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2019年06月11日 21:42  ベースボールキング

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1回裏に5点を失い、ベンチに戻る広島先発の野村=札幌ドーム
○ 日本ハム 5 − 4 広島 ●
<1回戦・札幌ドーム>

 日本ハムが逃げ切り勝ち。広島は先発・野村の初回5失点が響き、交流戦は3カード連続の初戦黒星となった。

 広島は1回表に4番・鈴木の適時二塁打で先制したが、その裏に野村がいきなり崩れた。先頭の西川、続く大田に連打を許すと、3番・近藤には四球を与え無死満塁。4番・中田には初球を左翼線に運ばれ、これが逆転となる2点適時二塁打となった。

 野村は5番・王、9番・中島にも適時打を浴び計5失点。1回49球、6安打1奪三振1四球の内容で、プロ最短となる1回でマウンドを降りた。

 中継ぎ陣は力投。5回は2番手・島内が失策と連続四球で無死満塁のピンチを招くも、あとを受けた3番手の菊池保が2三振含む完璧リリーフで得点を許さなかった。4番手・遠藤もピンチで踏ん張り、5番手・中崎は3者凡退。救援陣は2回から無失点でつないだが、勝利にはつながらず野村は3敗目(3勝)を喫した。

 打線は3点を追う8回、3番・バティスタの18号2ランで1点差に迫るも、あと1点届かず。1番の野間は初回の第1打席で空振り三振、二死三塁で迎えた2回の第2打席は遊ゴロに倒れ、7日ソフトバンク戦(マツダ)の第3打席から13打数連続無安打。5回の打順で代打・長野を送られ、途中交代となった。

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