イリヤはロシア人のイラストレーター。4月に公開された劇場アニメ「バースデー・ワンダーランド」にキャラクターデザインとして参加した。幼い頃に観た押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」がきっかけで日本のアニメを好きになったというイリヤ。「素子たちのデザインは、私の中にある『攻殻機動隊』への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています」とコメントを寄せている。
「攻殻機動隊」シリーズ最新作となる本作は、フル3DCGアニメーションとして制作。制作はProduction I.GとSOLA DIGITAL ARTSが担当し、2020年にNetflixで全世界独占配信される。
イリヤ・クブシノブコメント日本のアニメを好きになったのは、6歳の頃に見た押井守監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」がきっかけです。「こういう素敵な作品を作りたい!」という思いから、日本で活動することを決めました。私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある「攻殻機動隊」への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています。
新作アニメーション「攻殻機動隊 SAC_2045」原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊) 監督:神山健治 × 荒牧伸志 キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ 制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS