LINEが『LINEバイト』『LINEキャリア』に続き、新卒採用領域へ参入!

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2019年06月13日 15:31  リアルサウンド

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リアルサウンド

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 LINE株式会社は、当社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、学生と企業のコミュニケーション促進を図ることで新卒採用活動を円滑にする、クラウド型新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」の提供を2019年秋に開始することを発表した。


(参考:【写真】そのほか「LINE採用コネクト」採用フローなどの図解はこちら


 LINEでは、アルバイト求人情報サービス「LINEバイト」や転職情報サービス「LINEキャリア」など、月間アクティブユーザー数が8,000万人を越える豊富なユーザー基盤を活用し最適なマッチングを実現する人材サービスを展開中だ。


 とくに、求職者と採用担当者が応募から採用までのコミュニケーションをLINE上で行うことができる「LINE応募」機能(LINEバイトヘ搭載)が好評で、日常的に電話やメールを使用しなくなりつつある状況のなか「メールで面接日程の連絡が来ていたが気づかず面接の機会を逃してしまった」「面接前に労働条件などを気軽に質問することができなかった」など、応募過程でのコミュニケーション課題を解決することで、最適なマッチングとスピーディーな採用活動を実現している。


 そんななか、2019年秋より、学生と企業の最適な出会いを創出することを目的としたクラウド型採用支援ツール「LINE採用コネクト」を提供開始する。


 現在、新卒採用においては、日本経済団体連合会(経団連)の指針によって就活解禁日が設定された一括採用となっているが、今年4月に新卒学生の通年採用を推進することが大学側と合意され、企業の採用活動は早期化・長期化。よりフレキシブルな対応が必要となっていくと考えられるなか、企業にとっては、通年採用に合わせた新たな学生へのアプローチ手法や採用方法を計画していく必要があるという。


 そのなかで「LINE採用コネクト」は、早期化・長期化が想定される新卒採用において、企業とユーザー(学生)が、LINE上の“企業アカウント”を通じて繋がることで、より柔軟なコミュニケーションをとることができる新卒採用支援ツールとなる。採用担当者は、専用の管理システムを活用し、企業・採用情報などを、学生個々に合わせて発信することができる。


 また、アカウント登録をしたユーザーに向けて、会社説明会の日程調整や問い合わせへの応答などの配信作業も自動化できるなど、採用担当者の業務サポートにもつながる機能を搭載。メールベースでの採用から、日常的に利用頻度の高いLINEベースの採用へとシフトしていくことで、エントリーの促進や選考過程の離脱防止、採用業務の効率化を目指す。(リアルサウンド編集部)


〈サービスの特徴〉
・学生とLINEでスムーズなコミュニケーションを実現
採用担当者は、専用の管理システムを活用し、LINEの”企業アカウント”を通じて、企業・採用情報、職場のリアルな様子などの情報を発信することが可能に。会社紹介や企業説明会の日程など、学生個々に合わせた最適な情報を送ることができ、エントリーの促進や選考過程における離脱防止、内定辞退率の低減につなげる。


・QRコードでアカウントを簡単登録
ユーザー(学生)はサービスを利用するための面倒な登録作業は不要で、QRコードを介して簡単に学生と繋がることができる。その為、企業の合同説明会やセミナーなどで出会った学生の連絡先がわからないなど、機会損失を防ぐ。


・採用担当者をサポート
日程調整や問い合わせ対応、リマインド等にかかる作業をプッシュ配信などの簡単な設定で自動化することで、採用期間中の連絡業務にかかる工数を低減。


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