川相氏が『珍しい作戦』と話した巨人の攻撃とは…

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2019年06月14日 10:14  ベースボールキング

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巨人・原辰徳監督
13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏が、巨人の2回の攻撃について言及した。

 1−0の2回一死一、二塁の場面で、炭谷銀仁朗が送って二、三塁に広げる。このバントに川相氏は「バントは素晴らしいですけど、一死ですのでね。これはなかなかあんまりバントを使わない原監督なのに、バントの作戦を出したんですね」とコメント。川相氏が話すように、この試合前まで巨人のチームバント数はリーグでもっとも少ない27。二死にしてでも走者を進め得点を奪いたい巨人だったが、打撃好調の1番・亀井善行は見逃し三振に倒れ、結局このイニングは無得点に終わった。

 川相氏は2回終了後に2回の攻撃について「あまりここまでもバントを多用しているわけではない。一死取ってからの一、二塁で、炭谷にバントさせて亀井にかけた。珍しい作戦でしたね。ピッチャーからすると一死取れて助かった場面じゃないですかね」と振り返った。

 この回は無得点だったが、4回に炭谷銀仁朗の3ラン、5回に阿部慎之助の2ラン、7回にも2点を加え、12安打8得点を奪い勝利した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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