洗剤いらずのオゾン殺菌式小型洗濯機「WONDERTOOL」は野菜の洗浄も!

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2019年06月14日 18:01  Techable

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Techable

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洗濯機という白物家電は、部屋によってはそれが収まり切らないこともある。大所帯ならともかく、一人暮らしの家では洗濯機はどうしても持て余してしまう。

そこで「WONDERTOOL」を置いてみる、というのはいかがだろうか。これは人力で持ち運びができる小型洗濯機。何と、洗剤は一切使う必要がないそうだ。信じ難い製品だが、その秘密はオゾンにあるという。・衣類から野菜までWONDERTOOLはオゾンを生成する洗濯機。これにより、衣服に付着している汚れや細菌を除去できるという仕組みだ。

洗剤がいらないということは、洗濯後の水は他にも転用できるということでもある。WONDERTOOLのPR動画では、その水を観賞植物の鉢に流している。

また一方で、初めてWONDERTOOLにかけた服からは大量の泡が発生することがあるらしい。これは従来型の洗濯機で落とし切れなかった残存洗剤によるもの。言い換えれば、我々現代人は残存洗剤の塊を普段から身に着けているのだ。とても健康的とは言えない。

また、WONDERTOOLで洗うのは衣類でなくとも構わない。靴を丸ごと入れてもいいし、果物や野菜を洗うのにも使える。洗濯機で野菜を洗うのは奇妙な光景であるが、これも洗剤を使わないからこその機能と言える。・音声アシスタントと連携可能そもそも、WONDERTOOLのデザインは従来の洗濯機のそれとは大きくかけ離れてる。まるでポリバケツのような見た目だ。

取っ手がついているから、WONDERTOOLを外へ持ち運ぶことも可能。電源さえ見つかれば、アウトドアにも使えそうだ。

なお、この製品はAmazon Alexa、Googleアシスタント、Apple HomeKitに対応している。各種設定は専用アプリで行うことができる。

WONDERTOOLはクラウドファンディング「Kickstarter」で209ドル(約2万2700円)からの出資枠を設けている。配送は今年12月に行われる予定。

Kickstarter

このニュースに関するつぶやき

  • だからって、パンツとか靴下とか、シューズを丸ごと洗いしたあとに、口に入るものを入れるのはちょっと抵抗あるわ…気分の問題とはいえ…。
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